『モンキーピーク』
原作:志名坂高次
作画:粂田晃宏
最新刊は9巻


製薬会社の社員が社員旅行に行ったら、
人間大の、武器を持った猿に襲撃され次々に死んでいく、
という山岳ホラー。

猿が何者なのか、という謎が引っ張られ続けるが、飽きない。
スリリング。


【ネタバレあらすじメモ】


製薬会社の社員旅行登山。
なんか、ナタを持った猿みたいなのに襲われる。
次々人が死ぬ。
偽看板に騙されたり、猿が弓を使ったり、
人と人がもめたり。


山小屋に逃げ込むが、
水には毒の可能性。
缶詰の毒見。
夜中に怪しい動きをした奴を尋問すると、
全部早乙女(主人公)に命令されたと言う。
疑心暗鬼広がる。


襲ってきた猿と共に谷底にダイブする早乙女。
変な兄妹出現。
残りの人たちが二班に分かれる。
早乙女は生きていた。
友人を追う早乙女。


友人たちに襲いかかる猿を撃退しようと奮戦する早乙女。
岡島の命を賭けた行動で、猿は死んだ。
一方山小屋残留組は、行方不明になった水分のことでもめる。
山小屋襲撃で、八木さんの妹が死ぬ。

早乙女たちは、山小屋から来た八木さんに救われる。
彼は、山小屋メンバーの安全を確保するため先発で来たのだ。
尖った岩の上での猿との攻防、
山小屋組と合流。
また現れた猿は襲ってこず、
一同を取り囲むように距離を保つ。兵糧攻めか。
猿の近くに人が現れる。
交渉に行くと、
「今夜襲う。二人だけ生かしてやる。」
との手紙を渡される。

一同は考える。
猿の手紙は本当かどうか。
相談していると一人が抜け駆け、
無事に通過。
しかし、それも罠かもしれない。
皆は立てこもりを決め、
安斎が裏切り者かもしれないとの結論に達し、
彼を小屋の外へ。
その後猿の襲撃、小屋の炎上、
メガネくん自爆。

メガネくん自爆で猿退却。
ジュース泥棒の犯人が分かる。
ヘリ到着も、猿の攻撃。
その後、八木さんの先導で山道を進む。

八木さんは、猿に復讐するために、一同を囮にすることにした。
岩砕山に登らせ、囮に使う。
そして現れた猿の火炎瓶攻撃。
一同が援護射撃を行う中、八木さんはとうとう猿にとどめを刺し仮面を剥ぎ取ると、そこから現れたのは、有名な女子大生登山家だった…。

八木さんがやられ、またも一人死に、
一同はなんとか崖の上で生き残る。
どうやら、薬害で会社を訴えていた人物の一人が、猿の正体だったようだ。
朝を迎え山を越えようとすると、途中に八木さんのコレクションが。
八木さんに助けられた一同。
そんなとき、飯塚は、一人、下山の道へ歩き出す。
飯塚は、部長に出会うが刺されて転落。
部長は猿の仲間で、一行の後を追う。
辿り着いたのは、サッチーと父親の因縁の場所・ノコ身岳。
ここで、日本刀の人物と猿に遭遇し大ピンチ!