ゾンビの女子高生の話。
ギャグが独特すぎて
(ゾンビなので腸がはみ出ちゃう、てへぺろ、とか。)
最初の違和感をどう乗り切れるか。

1巻終わる頃からペースに慣れ始め、
2巻くらいからキャラクターに愛着が湧き、
3巻で不意に訪れる最終回に涙する。

ゾンビと人間のカップル、
老いるものと不老不死、という組み合わせが辿り着く必然的なラストだったけど、
これはなんだか寂しげ。

「あー、もう大好きっすわ。」
という雷見くんのかっこよさ。
「明日を生きる為の今日」

素敵な話だった。


キャラ紹介的な1巻。
かわいいあの子はゾンビ。
幼馴染と詩音の友情。
六時間でガスを吸わないとゾンビの本能が。
スクールアイドルになりたい。
生徒会長の登場。
などなど。


夏になる。
プールにお祭り。
花火の夜に告白しそびれ険悪に。
その後ぽろっと告白、付き合うことに。
文化祭準備で生徒会長との絆も深まったり。
そして、スクールアイドルの話忘れてた。


文化祭でキラキラ。
生徒会長もゾンビカミングアウト。
そして、ナイトサファリからの温泉と、楽しいイベントが続き、
42話にして、最終回。

42話なのも狙いかしら。