6月の韓旅レポ(6/19~24)
コチラの記事↓のつづきです
6/20の済州南部・西帰浦(ソグィポ)での大雨は、
6月の1日当たりの降水量の歴代2位を記録したそうです。
ケンイグッ(겡이국)という初めて聞く名前のスープが食べたくて訪問しました。
겡이は、済州島の方言でカニ(게)を意味します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240705/13/byonjeonju2/bc/d7/j/o1080081015459570541.jpg?caw=800)
6種類のパンチャンとともに、ケンイグッ(10,000ウォン)が配膳されました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240705/13/byonjeonju2/56/19/j/o1080081015459570549.jpg?caw=800)
たっぷりのわかめが入ったスープの中に、もやもやッとした薄茶色の物体が。
海に行くと、岩場にスッと現れるイソガニ(농게)の殻を外し、
身の部分をミキサーにかけてスープに落とし込んでいるそうで、
話を聞いただけでも、大変手間がかかるスープです。
一口食べただけで、口の中が「カニッーーーーー!」ってなります(笑)
さらに贅沢なことに、アワビが2個も入っていました。
朝から幸せを感じられるすんごいスープです。
住所 済州特別自治道 西帰浦市 太平路353番キル11(제주 서귀포시 태평로353번길 11)
電話番号 064-733-2402
営業時間 7:00~14:00(L.O.13:30)
毎週火曜日休業
営業時間 7:00~14:00(L.O.13:30)
毎週火曜日休業
韓国の「国民画家」と呼ばれる李仲燮(イ・ジュンソプ)通りへ。
代表作に「白い牛」「戦う牛」などがあります。
レトロな映画館がありました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240705/14/byonjeonju2/ab/54/j/o1080081015459589451.jpg?caw=800)
<李仲燮 略歴>
1916年、平安南道・平原郡で生まれる。高校時代に美術教師の指導を受けながら、
画家としての夢を育む。
1936年、高校卒業後日本に渡り、東京帝都美術学校(現・武蔵野美術大学)に入学したが、
1936年、高校卒業後日本に渡り、東京帝都美術学校(現・武蔵野美術大学)に入学したが、
校風が合わず、文化学院美術科に転入。美術展に出品し、新人としての脚光を浴びる。
1945年に日本人・山本方子と元山(ウォンサン)と結婚。
1951年1月に朝鮮戦争が始まると、妻と2人の息子とともに釜山経由で済州島に避難。
1945年に日本人・山本方子と元山(ウォンサン)と結婚。
1951年1月に朝鮮戦争が始まると、妻と2人の息子とともに釜山経由で済州島に避難。
同年12月に釜山へ戻る。
貧しさに耐えきれず、妻と2人の息子は日本に渡り、
貧しさに耐えきれず、妻と2人の息子は日本に渡り、
李仲燮はひとりで釜山や統営を転々とする。
1956年に40歳の若さでこの世を去る。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240705/14/byonjeonju2/fe/03/j/o1080081015459589457.jpg?caw=800)
1951年に11か月間、李仲燮一家が暮らした家。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240705/14/byonjeonju2/28/62/j/o1080081015459589461.jpg?caw=800)
一番右端の、1.4坪のこのスペースに一家4人が息をひそめて暮らしていたそうです。
楽しみにしていた李仲燮美術館は、展示品入れ替えのため
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240705/14/byonjeonju2/b8/68/j/o1080081015459589475.jpg?caw=800)
![虹](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
住所 済州特別自治道 西帰浦市 李仲燮路27-3(서귀포시 이중섭로 27-3)
観覧時間 9:00~18:00
入館料 大人 1,500ウォン
入館料 大人 1,500ウォン