6/21 早朝から営業する済州郷土料理食堂で幸せを感じるイソガニスープ&国民画家・李仲燮通り散策 | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
全州にひとめぼれし、大邱に恋い焦がれるビョンが、
大好きな韓国の地方旅についてのレポを熱くお届けします。
전주에 첫눈에 반하다! 대구가 그리워서!

6月の韓旅レポ(6/19~24) 

コチラの記事↓のつづきです

 

6/20の済州南部・西帰浦(ソグィポ)での大雨は、

6月の1日当たりの降水量の歴代2位を記録したそうです。

漢拏山(ハルラサン)の入山も規制されたと。

 

  3日目

一夜明けて、済州島2日目。天候は奇跡的に回復。

朝食に向かったのはメントロンヘジャングッ

済州島の郷土料理を提供している食堂で、朝7時から営業しています。

8時前に到着しましたが、先客多し。

ウェイティングが発生することもしばしばだそうです。

ケンイグッ(겡이국)という初めて聞く名前のスープが食べたくて訪問しました。
 겡이は、済州島の方言でカニ(게)を意味します。
6種類のパンチャンとともに、ケンイグッ(10,000ウォン)が配膳されました。
たっぷりのわかめが入ったスープの中に、もやもやッとした薄茶色の物体が。
海に行くと、岩場にスッと現れるイソガニ(농게)の殻を外し、
身の部分をミキサーにかけてスープに落とし込んでいるそうで、
話を聞いただけでも、大変手間がかかるスープです。
一口食べただけで、口の中が「カニッーーーーー!」ってなります(笑)
さらに贅沢なことに、アワビが2個も入っていました。
朝から幸せを感じられるすんごいスープです。

虹メントロン ヘジャングッ(맨도롱해장국)
住所 済州特別自治道 西帰浦市 太平路353番キル11(제주 서귀포시 태평로353번길 11)
電話番号 064-733-2402
営業時間 7:00~14:00(L.O.13:30)
毎週火曜日休業

韓国の「国民画家」と呼ばれる李仲燮(イ・ジュンソプ)通りへ。

代表作に「白い牛」「戦う牛」などがあります。

レトロな映画館がありました。

<李仲燮 略歴>
1916年、平安南道・平原郡で生まれる。高校時代に美術教師の指導を受けながら、
画家としての夢を育む。
1936年、高校卒業後日本に渡り、東京帝都美術学校(現・武蔵野美術大学)に入学したが、
校風が合わず、文化学院美術科に転入。美術展に出品し、新人としての脚光を浴びる。
1945年に日本人・山本方子と元山(ウォンサン)と結婚。
1951年1月に朝鮮戦争が始まると、妻と2人の息子とともに釜山経由で済州島に避難
同年12月に釜山へ戻る。
貧しさに耐えきれず、妻と2人の息子は日本に渡り、
李仲燮はひとりで釜山や統営を転々とする。
1956年に40歳の若さでこの世を去る。
1951年に11か月間、李仲燮一家が暮らした家。
一番右端の、1.4坪のこのスペースに一家4人が息をひそめて暮らしていたそうです。
楽しみにしていた李仲燮美術館は、展示品入れ替えのため
臨時休館中でした(泣)
虹李仲燮美術館(이중섭미술관)
住所 済州特別自治道 西帰浦市 李仲燮路27-3(서귀포시 이중섭로 27-3)
観覧時間 9:00~18:00
入館料 大人 1,500ウォン

 

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