205回目の韓旅(10/5~12)レポ
コチラの記事の続きです
6日目。
ホテルを出ると、西側に雪岳山国立公園の山々が見える・・・はず・・・なんですが、
高層マンションに邪魔されてしまい、かなり残念
束草市外バスターミナル傍で、朝8時から営業しているありがたいお店が
トマンナ食堂。
開店時刻と同時に入店したのですが、既にほぼ満席。
この後ウエイティングが発生しました。
江原道の各地で栽培された白米に、もち米、キビ、粟、トウモロコシ米などをブレンドして
焚き上げたごはんをはじめ、ほとんどの材料が江原道産という地消地産を
実現している食堂です。
この店の代表メニューであるファンテヘジャングッ(干しだらスープ)は、
最高級の干しだらであるファンテと国産エゴマ油で4時間ゆっくり煮込んだ
白濁したスープ。
ほどんどの方がコチラを召し上がっていました。
人気が高い理由は、「おふくろの味」感が漂うパンチャンたち。
花柄のアルミのお盆にきれいに並べられた小皿は、どれも優しいお味でほっこりいたします。
私がオーダーしたのは、澄んだ貝入り ファンテヘジャングッ
(맑은 째복 황태해장국)(11,000ウォン)。
째복とか민들조개と呼ばれる2枚貝は、日本語では「コタマガイ」というそうで、
あさり大の大きささですが、貝殻や身はハマグリに酷似。
この貝に加え、干しエビ、そして最高級の干しだらであるファンテの香りと風味を
満喫できる絶品スープをいただき、大変贅沢な朝食となりました。
ぐつぐつのファンテヘジャングッと美味しいパンチャンたちの映像もどうぞ!
ファンテの最大生産地である麟蹄(インジェ)郡 龍垈里(ヨンデリ)で干されたものを使用。
トマンナ食堂(또만나식당)
住所 江原道 束草市収復路250(강원 속초시 수복로 250)
電話番号 0507-1348-7083
営業時間 8:00~15:00(L.O.14:15)
毎週火・水曜日休業
アクセス 束草市外バスターミナルから徒歩4分
春川市外バスターミナルに到着後、隣のE-martにあるロッカーに荷物を突っ込み、
バスで向かったのが、2021年10月にオープンした
三岳山(サマクサン)湖ケーブルカー。
衣岩湖(ウィアムホ)と対岸にある三岳山を結ぶケーブルカーで、
全長3.61kmと、木浦海上ケーブルカーを抜いて韓国最長のケーブルカー。
なぜか乗り場前に人影が見えず、「まさか💦」と思ったら、
「強風のため、運行停止」の虚しい表示が
止む無く写真だけ撮って、引き返しました。
三岳山湖ケーブルカー(삼악산 호수케이블카)
住所 江原道 春川市スポーツタウンキル245(강원 춘천시 스포츠타운길 245)
電話番号 033-250-5403
運行時間 9:00~20:00(19:00で乗車終了)
料金(往復) 一般キャビン 23,000ウォン
クリスタルキャビン(床が透明)28,000ウォン
運行状況はホームページでチェック
アクセス 春川駅から16番バスで26分/春川市外バスターミナルから16番バスで6分
気を取り直して、
紅葉の始まった街路樹を眺めながら向かったのは、
南春川駅傍にある退渓(トゥエゲ)マッククス。
私が春川で最も食べたいのは、タッカルビではなくマッククスなんです!
蕎麦好きなんで~(笑)
だいぶお客さんが減ってから、撮影しました。
ヨルムキムチ(大根の葉のキムチ)が出ちゃったら、
やっぱりマッコリを頼んじゃいますよね~(笑)
美しく盛り付けられたマッククス登場。
お好みでお酢・グラニュー糖・辛子を足して。
ヤンニョムが好みの味だったので、ほぼそのままでいただきました。
トンチミ(水キムチのスープ)をかけて、ムルマッククスとして食べることもできます。
コチラのトンチミは、酸味がかなり控えめで大変たんぱくなお味でした。
なので個人的にはトンチミを加えず、
ビビンククスとしてヤンニョムのお味を楽しむ方がお勧めです。
レジのアジュンマは、緑豆ジョン(ピンデトッ)を焼くのも担当していました。
次回はカムジャオンシミ(じゃがいもすいとん)も食べてみたいな。
退渓(トゥエゲ)マッククス(퇴계막국수)
住所 江原道 春川市嶺西路2231(강원 춘천시 영서로 2231)
電話番号 03-255-3332
営業時間 10:30~21:00
毎週火曜日休業
アクセル 南春川駅から徒歩5分/春川市外バスターミナルから徒歩14分
京春線に揺られ、ソウルへ戻りました。
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