193回目の韓旅
チメクの大邱(7/17～21)レポ
こちらの記事↓のつづきです
7/19 チメクの大邱⑥韓屋カフェMoga&karinの激ウマチーズケーキ＆慶山市の古墳群
夕食は本当に久しぶりの大邱女子会。
「旬のアナゴを塩でいただきたい！」
そんな私の要望を聞き、通訳案内士の
亜紀さんが紹介してくれたのが
達城公園から北西方向にあるインドン村アナゴ通り。
約150ｍの通りに20軒余りの店が軒を連ねています。
「ヤンニョム味ではなく塩で食べる」
↑これが私のこだわりでしたが、亜紀さんが見つけてくれたのが、
ソンサンスップルアナゴマクチャン
水槽上部はヌタウナギ、下の黒いのがアナゴ。
店頭ではアジュンマが、ヌタウナギを炭火で焼いているところでした。
来店した時はまだ空いていましたが、この後次々と来客があり、賑わっていました。
アナゴやヌタウナギだけでなく、豚の生マクチャンやサムギョプサル、
骨抜きのタッパル（鶏足）やコプテギ(豚の皮）など肉メニューも充実しています。
丸ちゃん、ウォンソプオンニ、亜紀さん＆ビョン
パンチャン（おかず）が並べられたところで、
久しぶりのかんぱーい。
国産のアナゴ（一人前200ｇ 12,000ｳｫﾝ）の塩味を3人前注文。
どちらの港で水揚げされたものかと尋ねたところ「忠武(ﾁｭﾝﾑ）」だと。
現在の統営（ﾄﾝﾖﾝ 慶尚南道）のことですね。
注文を受けてから捌いてくれ、店頭の七輪で炭火焼きにしてくれます。
片面が焼けたら、もう一枚の網で挟んでひっくり返してじっくりと焼き上げてくれます。
お皿に盛られてテーブルへ。
テーブルでも更に炭火焼きに。
脂がのった旬のアナゴは、表面がパリッとして中はふっくら。
塩だけの味付けだから、アナゴ本来の甘みと香りを楽しめました。
骨まで美味しくいただきました。
お酒が飲めない亜紀さんとウォンソプオンニは、テンジャンチゲとご飯も。
カニと海老がたっぷり入り、
ビックリするほど美味しかった海鮮ラーメン（해물라면5,000ｳｫﾝ）。
この店に来たら、〆にお勧めです。
アナゴを焼いてくれたアジュンマとサジャンニム。
2016年のネットニュースには、「（当時）60歳の代表が22年守ってきた店」とあるので、
彼は息子さんなんでしょうね。
これからもお店を守り続けてくださいね。
ソンサンスップルアナゴマクチャン（선산숯불아나고막창）
住所 大邱広域市西区飛山洞2811（대구광역시 서구 비산동 2811)
道路名住所 大邱広域市西区北飛山路74キル48(대구광역시 서구 북비산로74길 48）
電話番号 053-564-1563
営業時間 16:00～翌日2:00
年中無休
大邱3号線達城公園駅3番出口から徒歩9分
食後、ウォンソプオンニ＆丸ちゃんをお連れしたかった路地裏カフェ
ライラックトゥラッ1956へ。
大邱生まれの民族詩人 李相和(ｲ・ｻﾝﾌｧ）の生家のアンチェをリノベしたカフェで、
今年4月に訪問し、グラフィックデザイナーであるサジャンニムの
センスの良さにひとめぼれしました。
過去記事→ ★
予想通り丸ちゃんもとても気に入ってくれて、キャーキャー言ってました(笑)
夏メニューのパッピンス（氷のピンスは8,500ｳｫﾝ、牛乳ピンスは9,500ｳｫﾝ）。
盛り付けに使われる伝統窯は、無形文化財の職人さんが作ったものだそうです。
ピルスナー（6千ｳｫﾝ）
甘さ控えめの小豆がたっぷり、お餅もトッピングされた
窯盛りパッピンス。
サービスに餡バタートーストを出してくださったサジャンニムが、
「だって僕たちｆｂ友達じゃないですか」と。
惚れてしまいそう（爆)
李相和が写っている写真をもとに、この日に描いていた作品が完成したというｆｂの投稿。
素敵すぎる～！
ライラックトゥラッ1956(라일락뜨락1956)
住所 大邱広域市中区西門路2街11-3(대구광역시 중구 서문로2가 11-3)
道路名住所 大邱広域市中区西城路13キル7-20(대구광역시 중구 서성로13길 7-20)
電話番号 053-627-7009
営業時間 11～23時(日曜日は22時まで)
毎週月曜日休業
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