9/17 9月の全州散策 蘇州街で近代文化建築発見→全州韓屋村では相変わらずの行列が
9月の全州・順天（ｽﾝﾁｮﾝ）・大邱（ﾃｸﾞ）・ソウルの旅のつづきです。
最近、私の周りのブログ友達の間では、韓国の伝統組み紐であるメドゥプ作りが大流行。
「カラッチ」だとか「トレ」だとか、いろんな関連用語が飛び交っています(笑)
そんなメドゥブに夢中になっていらっしゃるブロ友の一人が、まもなく全州を訪ねてくれるのですが、先日彼女から「こちらのメドゥプのお店って、まだ全州にあるのかしら？」と質問を受けたのが、コンジャップイニ コンジャッカンコンジャッ（공작부인이공작한공작）。
全州韓屋村の北側にそんなお店があったなんて。
ブロ友がリンクを貼ってくれたソウルナビ
に掲載されている記事を見るまで、その存在すら知りませんでした。
何回も全州に行っているのに、お恥ずかしい！
こちらのお店のブログを覗きに行ったら、今年の7月7日がオープン100日記念と書いてあったので、今年の3月末に開店したようですね。
で、今回早速行ってみました(笑)
ソウルナビにも書いてありますが、韓国語の공작（ｺﾝｼﾞｬｯ）には、「孔雀」「公爵」「工作」の意味がありまして、後半部分は、「工作した工作」でしょうが、主語のコンジャップイニ（「プイニ」は「夫人が」）には、上記3つのいずれもが当てはまるという面白い店名です。
でも、こちらのイラストから想像すると「公爵夫人が工作した工作」・・・ですかね？
店内には、メドゥブ作品やフエルト製の可愛いマスコットが展示されています。
色とりどりのステキな作品ばかりで、メドゥブ作りをしていない私でさえ、萌え～～～！になってしまいました。
作っていらっしゃるのは、こちらの2名の女子。
「リラックスしてくださ～い！」とお願いして撮ったのに、私の方が緊張していたのか、ブレてしまってごめんなさい。
カラフルな色合いの作品を眺めているうちに、「公爵夫人」ではなく、虹のように美しい羽を持つ「孔雀夫人」なのかも！・・・と思ってきました。
こちらも気になった作品なのですが、
一番気に入ったのが、こちらのブローチ。
朝鮮時代に旅に出る時に、身の回りの品を入れて背中に背負うケナリポッチム（괴나리봇짐）をモチーフにしたブローチ（上が麻製、下はフエルト製の2種）。
（←ネットから拝借）
紺色は自分用、黄色はお世話になっている方にプレゼントしました。
因みにお値段は各12,000ウォン。
左の女子が、お店の名刺にヒマワリのメドゥブをササッと作って、しおりにしてくださいました。
こんな素敵な絵葉書もいただきました。
いつまでも作品を見ていたくなる全州東門文化通り傍にあるワンダーランド。
全州にお出かけの際には、是非覗いてみてくださいね。
コンジャップイニ コンジャッカンコンジャッ（공작부인이공작한공작）
住所 全州市完山区豊南洞1街1-5(전북 전주시 완산구 풍남동1가 1-5）
道路名住所 全州市完山区銀杏路4-7（전북 전주시 완산구 은행로 4-7）
電話番号 063-282-9279
ブログ http://blog.naver.com/12outsider
（カラッチの作り方
も載ってますよ）
fb https://www.facebook.com/jeonjuduchess?fref=ts
営業時間 10～18時（週末は～20時）
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