トゥンカルビとモクサルを満喫し、こちらの可愛いムジンジャン(무진장)バスに乗って、鎮安(ﾁﾅﾝ）バスターミナルに戻りました。
全羅北道の3つの郡である茂朱（무주）、鎮安(진안)、長水(장수)の頭文字と、「無尽蔵(무진장)＝いつまでも尽きることがない」という2つの意味を持つムジンジャンバス。
とても素敵なネーミングですよね。
またまた車窓から、おもろ～な形の馬耳山（ﾏｲｻﾝ）を楽しみました。
鎮安バスターミナルに到着後、西方面へ進むと、とてもキュートな鎮安市場（진안시장）の看板が見えてきました。
①こじんまりとした市場の中を歩いてみたところ、日本式建物をあちらこちらで発見。
馬耳湯（마이탕）というサウナも気になるなぁ。
全州在住の日友は、近所の精米所にもち米を持ち込んで、お餅を作ってもらうんだって言ってました。
以前、韓国の方のブログで、鎮安（ﾁﾅﾝ）バスターミナルから徒歩圏に、馬耳山を存分に見晴らすことができる八角堂の展望台があると紹介されていたのを思い出し、その場所探しをすることに。
鎮安川(ﾁﾅﾝﾁｮﾝ）に架かる鎮安橋(ﾁﾅﾝｷﾞｮ）を渡ると、
こんなロータリーの看板が。
南方向に当たる鎮安（ﾁﾅﾝ）IC＆馬耳山（ﾏｲｻﾝ）方面に目をやると・・・
小高い丘の上に、あった～！
早速川に沿って、そちらへ向かいました。
午後になっても、川面は凍っていましたよ。
それでも、空はこんなに美しく、気持ちのいい散策日和。
②対岸に、またまた日本式家屋を発見。
丘に近づくべくトゥンソン橋を渡っていると、なんかの像が。
説明文によれば、古くから鎮安の名産で珍重されてきた高麗人参を、世界に普及させるために建てた朝鮮仙人参種受與像なんだそうです。
馬耳山の塔寺（タプサ）を更に上ったところにある銀水寺（ウンスサ）。
その大寂光殿の左壁に描かれている壁画がモデルだそうですよ。
(↑写真は、ネットから拝借）
前置きが長くなりましたが、いよいよ展望台へ。
鎮安郡文芸体育会館へ続く、こちらの急坂を上り、
這うように、こちらの急階段を上り、
滑り止めのゴムタイヤが張り付けられた、この急坂を更に上りつめると・・・
漸く八角堂に到着！
早速2段ある展望台の上段へ上ると、ジャジャーン！！！
それはそれは
見事な馬耳山が、真正面に見えるではないですか～！
ここって、間違いなくドラマ「屋根部屋の皇太子（옥탑방의 왕세자)」の第13話？に登場した場所ですよね。
以前撮影したドラマ画像とネットから拝借したハンジミンちゃんの画像にて検証し、間違いないことを確認(笑)
(←ネットから拝借）
てっきり車じゃなければいけない場所にあると思っていたので、（急坂は大変だったけど）手軽に行くことができたことに感動。
下段の展望台からの眺め。
無粋な高速道路がちょっと邪魔ですが(苦笑）
いつまで見ていても飽き足らず。
大満足の眺望に別れを告げ、鎮安バスターミナルへ向かいました。
用事があって立ち寄ったターミナル傍の郵便局のトイレでも、こんな馬耳山に出会ってしまいました。
人を魅了する馬耳山は、本当に神秘のお山ですね。
散策ルート
鎮安バスターミナルから展望台までは、ゆっくり歩いて20分位でした。
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