さぁ、いよいよお楽しみの夕食の時間です。
扶安名物のハマグリ専門店をネット検索したところ、美味しそうなお店を発見。
2011年9月に開業したペカッシクタン(백합식당)というお店です。
백합식당=ハマグリ食堂なんて、如何にも「ハマグリたっぷり出しまっせ~」って感じがするじゃないですか(笑)
店内には、清潔感があふれていました。
先客が多かったので、写真が撮りずらくてね。
コース料理もあります。
私のお目当てはハマグリ石窯飯(밸합돌솥밥)。
ガイドさんがオーダーしたハマグリ粥(백합죽)とシェアしていただくことにしました。
テーブルに並べられたパンチャン(おかず)の中には、桑の実のドレッシングが掛かったサラダ(右上)や長ひじきみたいな海藻と生ワカメなど、扶安らしいメニューが。
でも、私が一番気に入ったのは、大好きなカッキムチ(からし菜のキムチ。手前)だったりして(笑)。
ハマグリ石窯飯とハマグリ粥とともに出してくれたスープは、ハマグリではなく、なぜかアサリ(笑)
いいお出汁が出ていて、美味しかったですよ。
ハマグリ石窯飯には、ふっくらとしたハマグリの他に、シイタケ、人参、豆類が。
海苔、サンチュ、アルファルファが入った丼に取り分けて、ビビンバとしていただきました。
もちろん、おこげがへばりついている石窯に水を貼って、後程ヌルンジ(おこげ)としていただきましたよ。
ハマグリご飯は、ハマグリの香りと食感を楽しめるあっさり塩味がまさに私好み。
コチュジャン味になっちゃう全州ビビンバより、断然こっちの方が好き!
緑豆が入っていて、いいアクセントになっていました。
何とも言えない上品なハマグリの旨みがして、やはりアサリ粥よりワンランク上って感じがします。
ブランチにいただいた桑の実韓定食といい、こちらのお店のハマグリ料理といい、扶安1日目にして、地元の味を満喫することができました。
ペカッシクタン(백합식당)
住所 扶安郡辺山面格浦里282-4(전북 부안군 변산면 격포리 282-4)
電話番号 063-584-7467
営業時間 8~21時
年中無休