別館に、先日の江原道旅行の記事をアップしましたので、よろしければ併せてご覧ください。
2010年9月、韓国で初めてチョッパル(豚足)を食べたのが、市庁駅傍にある五香チョッパルマンドゥ(오향족발만두)でした。
日本で食べる豚足は、見るからにいかにも豚足っていうグロテスクな形をしていますが、韓国ドラマでよく見る豚足は、チャーシューみたいにスライスされているので、どんなものか一度食べてみたくて。
サラリーマンに人気で、開店後数時間で売り切れとなり、その日調理したチョッパルはその日のうちに売り切るというのが、この店のモットーだそうで。
開店後10年間で、売れ残ったのがだった1日だけ(売れ残りは店員さんたちが持って帰ったそうで)と、ソウルナビに書いてありました。
韓友と二人で訪ねたのですが、元々あった店舗(現 本店)の斜め向かいに、ちょうど別館をオープンしたばかりで、そちらに案内されました。
チョッパル屋とは思えない綺麗な店内に感動。
店名のオヒャンは「五香」という意味で、チョッパルが出てくる前から店内には八角などの香辛料の良い香りが漂い、期待感が高まりました。
こちらが、ドカ盛りのチョッパル(中)。
まずはそのままパクリ。
うっ、旨い。
鶏の照り焼きをスライスしたみたいな食感とジューシーさ、いろんな香辛料や調味料で味付けされたバランスの良い味と香りに、またまた感動。
他のお店ではサンチュに巻いて食べるのが一般的のようですが、このお店ではお酢に浸けたチョッパルを千切りキャベツと一緒に食べるというスタイルなので、お酢で余分な脂が落ちて、サッパリといただけました。
テーブルに埋め込まれた保温器のお陰で、いつまでも温かいチョッパルがいただけるという気配りも嬉しいお店です。
手作りのミニマンドゥ(餃子)と餅が入った鍋(このマンドゥも滅茶苦茶旨かった)や野菜スティックも付いてきます。
現在の価格は2~3人前の(中)で29,000ウォン、4~5人前の(大)は34,000ウォン。
この店に一緒に行った韓友と先日会ったときに、「またあの店のチョッパルが食べたいねぇ」と、そのときの美味しさをしみじみ思い出したのでした。
五香チョッパルマンドゥ(오향족발만두)
住所 ソウル市中区西小門洞102(서울특별시 중구 서소문동102)
電話番号 02-753-4755、02-777-9229
ホームページ http://www.manjok.net/
営業時間 11:30~14:00、15:00~22:30(チョッパルは15時~)
市庁駅からの行き方
8番出口を出て、逆方向に大通りを歩きます。
一本目の通りを左に入り、暫く歩くと右手に本店、左手に別館が見えてきます。
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