今年が始まって

早くも2月半ばです。


今日もとても楽しみだった

作品を観てきました。


カラーパープル


1900年初頭から約半世紀を

描いているのですが、


主人公に対する男性陣が余りに酷くて 

思わず自分の服の胸の部分を

何回もぎゅっッと掴んでしまいました。


約2時間半という長さは

私は全く気になりませんでした。


パワフルな歌声やダンスシーン

褐色の肌にものすごくカッコよく似合う

原色の衣装たち。


台詞も

ひとつひとつ

心に響く言葉が沢山。


登場人物のそれぞれの人生が

それぞれにすさまじいので

正直、もっと一人一人の人生の

映画を観たいと思うほどでした。


1985年にスピルバーグ監督が

同名の映画を撮っていて

そちらがまた素晴らしい出来栄えとの事。

そちらはミュージカル映画ではないのかな?


私は全く知らなかった作品です。


どうにか探して

そちらもぜひ観てみたいです。


実際にブロードウェイの舞台で

この作品を

演じていた人が沢山主要な役で

出演されたそうで、納得です。


それにしても


男尊女卑なんて生優しい言葉じゃない

そして白人至上主義の極み


本当に腹立たしく、苦しい場面も多いのですが


それ以上に

強くて明るくて前と上を向いて進む

女性たちのたくましさが


大きなひまわりのように

輝く作品でした。


ずっしりとくる、感動作でした。


ここのところ、

どの作品もとても魅力的で

大好きになるのですが、


これは


私の心の在り方が

他の事で悩まなくて良くなったから


作品を素直に楽しめる気持ちになった


という事なのでしょうか。



なんにせよ、

映画が楽しい🥰