私は

バブル世代最後の世代でした。


大学時代は

「超」割の良いバイトが

本当にいくつもあり、

確か、15万〜20万稼いでいました。

現金払いなので、

親の扶養に入らなくなるとかそんな事は

どうにでもなる時代でした。


そんな私にも

就職活動はもちろんありました。


が、

あの頃は


履歴書を書いた分だけ内定が出る時代でした。


官僚やCA、アナウンサーなど

いつの世も人気な職種以外は

さらーっと、入れました。


その分、

「俺たちバブル入行組」みたいに

入ってからが大変でした。


その後に入ってくる人たちは

難関大学から来る人で

出来も良くて

中々に厳しいものがありました。


そんな浮かれた就職活動真っ最中に

映画館に観に行ったこの作品


就職戦線異常なし


トレンディドラマを

映画にしたような作品でした。



が、



この映画の主題歌が

槇原敬之さんの


「どんなときも」


で、



この曲を聴く度に


ただただ楽しかった

大学時代の終焉を思い出します。


学生時代、特に大学時代は

もう受験勉強するわけじゃない、

社会人として独り立ちするわけでもない、


私としては


親から貰った

人生最大のプレゼントの4年間でした。


ひたすらに

バイトして

遊んで

旅して

恋して

少し勉強して

痛い目にあって

恩恵に預かって

社会勉強して

1人で暮らす大変さを知って

友情の大切さを知って


とにかく


素晴らしい時間を

4年間ももらいました。


自分と同じ時期にこの

就職活動に関する映画、

煌びやかすぎて

面白いほど華やかで

地方大学生だった私は

「都会の大学生、すごい」なんて

思いながら観ました。


もう一度

今の私が観たら

どんな風に映るのかな、、


観てみたいですなぁ。