今回、
昔からの願いだった
『この作品を大画面で観てみたい』
が叶いました。
大昔、
ノンノだったか、オリーブだったか、
ファッション雑誌で
オードリーのオシャレを盗もう！
みたいな特集を当時中学生だった私は
この笑顔を見て
ノックアウトされました。
その後、
この写真は
「ローマの休日」という作品の、
あるシーンだと知り、
ビデオを借りたり
DVDを借りたり
配信を観たり、、
その時代その時代で何度も見返してきました。
そして
いつも
「はぁぁ、、、
オードリーのこの作品、大画面で
観てみたいなぁ、、、」と、
思い続けてはや、30有余年。
やっと、この日がやってきました。
そして、なんと、
4Kレストア、という素晴らしさ。
序盤からエンディングまで
どのシーンもすごく覚えているのに
大画面で観ると
新しい映画を観るほど、感動し直しました。
ラストなんて
もう、切なさ爆発で
静かに涙を流してしまいました。
日本名は
「ローマの休日」なのですが、
原題は
「Roman holiday」なので、
ちょっと意味合いが違うそうです。
王女が
忙殺の中、出会う民間人との短くも人生忘れ得ぬひと時を味わった一瞬の「休日」だと思っていました。
でも、
原題に沿っていうと、
もう少し、辛辣な意味があるようで、、
私は敢えてこの作品を
最高の恋愛作品
であり、コメディ要素も入った
楽しい作品として
ずっと観続けたいと思います。
それにしても
70周年記念だそうですが、
全く古く感じず、
むしろ、人間味溢れる作品に
改めて惚れ直しました。
今年の夏の暑さを乗り切った私に
大きなご褒美を貰った気持ちになりました。