以前、

子どもたちが高校生や大学生だった頃


ふと、

我が子達と年頃が重なる主人公に惹かれて

観た作品がありました。




レディ・バード


17歳の女の子のお話で、

片田舎に暮らし、都会を夢見て

その夢に邁進するけれど、


親の思い、友達との価値観の相違

学校の先生たちの言葉

彼氏?との関係性


一つずつ、ちゃんと傷ついて

心の節を増やしていく


強くて賢く、優しい自分を見つける。


そんな感じの映画だったと思います。



女性の監督さんと言う事もあってか、

とても当事者目線の、

もしかしたら自叙伝?と思ったり。


全編に渡り

夢を持ってそれに向かうには

何が必要なのか、


その人らしく生きていくとは

どう言う事なのか、


問いかけながら進んでいました。



とても楽しかった作品で、

心に響くシーンもありました。



すると、



なんと

この作品は

もうすぐ公開される


「バービー」の監督さん。



この作品に関しては

色々あって、

正直、日本国民として

とても嫌だな、、と、思う事もありました。


ただ、

映画を作った監督や、演者さん達、

スタッフの殆どは

この夏に相応しい、楽しく弾けるような

作品を!と、熱意のもと作られた事と

思います。


アメリカでは

オッペンハイマーの作品と同時に観る方が

多いので、

「バーベンハイマー」と名付けたり

悪ノリした方が原爆を茶化すような表現を

世界的に発信してしまったり、、



でも

監督さんの過去作品を知っている者としては

彼女の作品に出てくる人物像や世界観は

優しさに溢れていたので、


私は観にいきます。


原爆投下の事を

シャレで済ますような、

ブラックジョークだよと流そうとする

そんな人間たちは絶対許せません。


断罪されるべきです。


ただ、本作品自体で

そんな表現をしている訳ではないと、

信じて観にいきます。


映画は

まず観ない事には

感想もなにも言えないですもんね。


私は

「レディ・バード」の監督さんと同じと

聞いてから、俄然楽しみになってきたので

自分の心に従います🎞️