水曜日の映画デーに

とても楽しみにしていた作品を

観てきました。


イニシェリン島の精霊


閉鎖された世界(島という特性上)で

巻き起こる出来事の数々。


親友が突然の絶縁宣言することから

始まるのですが、、


そもそも何故そこまで急に拒絶?


もしやこの映画は

色んなバックボーンを

各々思い浮かべて想像力を働かせて

観てよ!といったタイプの作品かな?


そういえば

ここ最近、あまりそういった

観るこちら側がちゃんと考えながら

映画の中の出来事を捉えていく様な

作品を観ていませんでした。


それと

多分ですが、

この閉鎖的空間特有の感覚が

転勤族の家庭に育った私には

経験がない世界なので


なかなか共感できないのかもしれません。


とにかく

『ん?なんで?

なんでそうなるの?


え、そんなになっちゃう?』の連続でした。


それでも、

主役のお二人の演技は心の奥底に

ズドンと落ちてくる様な強さを感じました。


もうひとつ

島の風景の美しさが素晴らしく、

まさに映像美でした。


ちょっと難しいので

本当はもう一回観てみたいです。