今日は少し幸せを分けて欲しくて

こんな映画を観てきました。


ミセス ハリス パリへ行く


終戦から10年以上も

夫の帰りを待つ夫人。


そんな

待つ人生だった彼女に

光をもたらすディオール。


設定の年は1950年代後半で

ディオールがオートクチュールだけを

作っていた頃のお話でした。


主人公が

年配の女優さんという事もあってか

全体的に落ち着きがあって

渋みがある映画かと思いきや


もうこの女優さん、

本当にチャーミングです。


レトロなイギリスの

リバティ柄のお洋服を着ているときも

真っ赤なディオールのドレスの時も

絶対にブレない「彼女」が芯にあり、


お話も、強くて優しくて

可愛くて、賢くて、、


私も人生の半分を超えてきましたが

まだまだひよっこ。


そして、最近ちょうど

「子ども達の保護者」である服を

着る必要がない事に気がつき、

自分が心から好きな洋服を着る


と、


決めたところなので


この映画が

とてつもなく共感できた一因かと思いました。


残念ながら

ディオールのドレスを着る機会も

予定もありませんが、、、。


オシャレな諸先輩方も

沢山観に来ていました。