私は

ディズニー映画も

よく観に行きます。


アニメも実写も

あまりこだわりなく

あ、観てみよう、と思ったものを

観ています。


そんな中で

沢山の可愛さと

少しの切なさが入り混じり、

とても好きな映画が


プーと大人になった僕


子どもが小さかった頃、

あまりディズニーキャラクターを

好まなかった娘が


唯一好きだったピグレット。

残念ながらプーさんではありませんでした。


この映画の主人公は

立派な大人になっていたけど、


はて、

立派な大人って?


私は生きて半世紀以上になります。


それでも

至らないことが多く、

迷いも沢山あり、

いつもどう生きていくのが正解なのか

死ぬまでに何をしたいのか


まだまだ考えています。


もちろん、考えながらも

その都度、したい事、しなければならない事

した方がいい事などをしつつ、

それなりに楽しく生きては、います。


それでも


昔自分が子どもの頃に抱いていた

『大人』

というのは

絶対的に揺るがない信念を持ち

何事にも答えを導き出せる存在だと

思っていたので、


今現在の私とはだいぶ

かけ離れています。


今を生きる若い世代は

何か不安やわからない事があると

ネットで検索して

そこに書かれている事を正解として

安心を得るひとが多いようです。


それを批判するつもりはありませんが

それが全てでもない、と、言いたいです。


この映画を観ていて、


もちろん、

プーたちが生きてる前提とするところから

リアルな世界ではありません。


でも、

たった50年前には

パソコンもスマホも

リアルな世界には存在しなかったものです。


それをカタチに変えていけるのは


想像力


ネットで検索したところで

想像力は養えません。


大人になる事と

安直に答えを出そうとするのは

結びつかない気がしました。


揺るぎない信念を持ちつつも

大いなる想像力を幅広く働かせられる


そんな人が

私なりの

『大人』

の新定義になりました。


日々生きていると

目の前の現実に流されています。


でも

流されながらも


手にできる何かを

掴み取りながら

生きていきたいです。


ディズニー映画を

観ながら

人生を深く思うとは思わなかったので

とても思い出深く、好きな作品です。