私は

フランスへ一度も行った事がありません。


でも

フランスの映画や雑誌を見るたび、

ほとほと日本とは

美意識の土台が違うのでは、、と

思う事が多いです。


そして何より

パーティー的なものが

大好きな文化なのかなぁ、とも。


とにかくそんな

ステキな異文化を覗き見ることが

できるのも映画の良いところ。


そんな映画の真骨頂みたいな作品を

観ました。


セラヴィ!


とても凝った結婚式を

大々的に挙げたくて

ベテランプランナーに相談して


おまかせあれ!


のはずが、、



フランス映画の楽しさ、美しさ

ちょっとブラックなユーモア。


最高に楽しかったです。


そこかしこに散りばめられている

フランス人特有の価値観や

人生への向き合い方。


笑っているうちに

何だかとても感動する、、


フランス映画を観ていると

よくそんな感覚になります。


実は「最強のふたり」という、

これまた大好きな映画を作った方が

監督と知り、納得でした。


関係ないですが

私は葛飾北斎が大好きですが

フランスの著名な芸術家の多くは

浮世絵に大いに感化され

ジャポニズムを大絶賛しています。


だから


フランスの美意識の高さも素晴らしいけど

フランスの方々からすると

日本の

「引き算の美」も素晴らしいと

思ってくださっているので


日本人としては

嬉しい限りです。