トムハンクスが

心温まり俳優とするならば


心底笑えて泣ける俳優さんは

ジムキャリーです。


中でも

大好きな作品は


トゥルーマンショー


こちらも

何度観たことか。


彼にとっては生活なのに

全世界の人々からすれば

エンターテイメント。


そんな虚構の世界を虚構と知るきっかけと

なるものは、真実の愛。


彼目線の世界観

彼を見つめる全世界の視聴者目線の世界観


とにかく

面白い!


全てがどストライクな映画でした。


オールディズのような服装も可愛い。



もし自分が普通に暮らしている

この世界が

全て虚構の上に成り立っているとしたら、、



「マスク」や「イエスマン」も

楽しいのですが、

この作品は群を抜いています。



でも、

最後の最後に

痛烈な人間の心理をつくシーンがあり、

ずっと彼の人生を

エンターテイメントとして見ていた視聴者が

番組として成り立たなくなった瞬間に

「あーあ、、ほかになんかないの?」

と、チャンネルを変えるという、、


このシーンを見た時に

つくづく、

「あー人間て、やんや騒ぐけど

一瞬で次の標的探しちゃうんだな」


人の顔色を伺っていたって

誰もそんなことに興味ない。

むしろ、異端な存在を見つけて

吊し上げて楽しむ意地悪さがある。


ただの感動と愛と笑いの映画

だけではないところが


この映画を愛する理由です。