中学生の頃、


夜中に

小林克也さんの素晴らしい声で

「ベストヒットUSA」が

放送され、


夜な夜な、

TVにイヤホンを刺して

聴いていました。


Heartやマイケル、マドンナ

ヒューイルイスアンドザルイス

AーHA、スティービーワンダー

まだまだ、、、

好きで好きでたまりませんでした。


そんな中、

中学3年の夏に

母に放り込まれた学習塾で

友だちになった子が

あるテープを貸してくれました。


「フットルースサントラ」


曲を聴いて

ぶっ飛びました。



どの曲も

受験勉強でくさくさしている

心に響きまくり、

冗談では無く

ダビングしてから

勉強している時は

ずっと聴きながら勉強しました。


高校生になって、

他に好きなアーティストもできて

自然と忘れていたのですが


大学生になり


名画座で

フットルースの映画を

上映していました。


私の

ささくれだった心に

「頑張れ!」と

鼓舞してくれたあの曲たちは

この映画のこのシーンで

使われていたんだ、、と、


音楽を知ってから

4〜5年経って

初めて映像を観ました。


すごく

ケビンベーコンがカッコよくて


はー、、

アメリカ、いいなぁ。


その思いがふつふつと湧いてきました。


その次の年

私は友だちとアメリカへ

お金を貯めて旅行に行きました。


映画を観る事で

やりたい事が湧いてくるのも

映画を観る良い事のひとつですね。


フットルース