一昨日はイード(イスラム教の祭日)。
夫の叔父と叔母に会いに行きました。
つまり、義父の弟ですが、私と5歳しか変わりません。
(義父、14人兄弟の次男なので😅)
叔父さんは、私たちが結婚する前から日本に。
私の長男が生まれた頃から奥さんも。その頃はお互い言葉も文化も分からず、衝突しまくっていました!
でも、都会育ちの叔母さんは、他のパキスタン人より考え方が先進的で話が通じる。今は車も運転!
叔母さんは私のために泣いてくれました。
「戻ってきたなんて、本当に偉いよ。」と。
叔父と叔母は、夫のニカに反対したそうです。
参列も拒否。
初耳。
夫には、「私の仕事が上手くいっていることに、叔父たちがやきもちを焼いて、悪口を言ってるから会いに行かなくていい。」と言われていました。(←子どもか!でも、パキスタン人ってこんなもん。)
たとえ、裏に何か考えがあったとしても、反対してくれたことが嬉しかった。
そして、ショックだったのは…
そうだった、すっかり忘れてたけど、ニカって親戚が証人になるんだった…きっと、義弟と日本人の奥さんが…
パキスタンの家族も、夫がニカすると言った時は泣いて反対してくれました。
「私たちのお姉ちゃんはあなただけだよ。」と。
でも、これはあとで知ったことだけど、私が山にいる間に、夫は第二夫人を自分の故郷に連れて帰ったらしいのです。結婚式を挙げたのかも。
きっとみんなでお祝いしたんでしょう。
長男の言うことは絶対。だから、仕方ない。
でも、だからこそ、叔母さんたちが参列まで拒否してくれたことが嬉しかったし、自分もそうでありたいと思う。
私が叔母さんたちを信じられる理由がもう一つ。
結婚して8年間子どもができなかったふたり。
親戚中から離婚か第2夫人を娶ることを迫られ、叔母さんがよく泣いていると、結婚当時夫から聞いたことがあります。
でも、彼女は学もあり、強い人。
叔父さんが日本から迎えに来た時、
「あなたは誰かとニカをして、その人を日本に連れて行って。私は仕事も見つけたし、両親のそばで暮らすから。」と、言ったそうです。
でも、叔父さんは叔母さんを連れて日本へ。3人の男の子が生まれました🧡
何の取り柄もない私が、シングルマザーになってどうやって子どもを育てていけるのか。
不安でたまらないけど、叔母さんに会って勇気をもらえました😊
あと、全身まっピンクの民族衣装も…これは着れない😅