夫の元に帰ったのは、断食期間が終わる一週間前という頃でした。


夫は毎日夕方帰ってきて、日没を待ち、一緒にごはんを食べます。そして、また仕事へ。次の日の夕方まで帰りません。


夫いわく、「あなた、朝ごはん作るの大変だから、向こうなら作ってくれる人いるから、あっちで食べる。」


⭐︎断食は日が昇った後から始まると思われがちですが、実際は早朝のお祈りの前までに食べ終わらなければなりません。


つまり、日の出のだいたい2時間前!!😨


日の出が5時半なら3時半頃までに。

私は1日食べられないよりも、この時間に食事を摂るのが一番つらい💦


シリアルとかお粥で済ませますが、パキスタン人はそれではもたないと、がっつりカレーとロティ(チャパティ)。カレーは前日のを温めればすむけど、ロティはかたくなるので朝焼かなくていけません。

ほんとにめんどくさいっ!眠いっ!


ので、夫の言葉に「ラッキー😁」と思っただけでした。あっちって、会社のことだと思い込んでいたから…



おかしい…

断食が終わっても帰って来ません。来たり来なかったり。私たちを呼び戻しておいて?


仕事が忙しくて、そのまま会社で寝てるのかな?


私「団地に私の荷物まだあるから今日取りに行こう。」


夫「えっ?今日じゃなくてもいいんじゃない?明日は?」


…そう言えば、団地もなかなか解約しません。(今私たちは別居状態。)家賃もったいないと何度言っても、パキスタンから知り合いが来た時や会社のスタッフのために残しておきたいとかなんとか…


疑惑は深まるばかり…

あの人家にまだいるでしょ???


でも、とりあえず夫から話があるのを待つことにしました。