こないだ、パキスタンの叔母が、

「子どもはやっぱり4人がいいわね。男2人、女2人。男の子が一人ずつ女の子のめんどうみれる。」と。


パキスタンでは、男兄弟が女姉妹の世話をするのです。特に経済面で。


インドやパキスタンでは娘の結婚式に膨大なお金がかかります。数百人に及ぶ招待客の食事、そして嫁入り道具は冷蔵庫や洗濯機などの家電一式からバイクや車…


もちろん、家の裕福度によりますが、相手側から高価なものを要求されたり、物が少ないと肩身が狭かったり…


これはもともとヒンドゥーの習慣らしいのですが、(日本も昔はそんな感じだったみたいですが。)パキスタンのイスラムでもそのまま引き継がれています。


このために男の子は必死でお金を稼がなくてははならないし、女の子は恩を感じ兄弟に自分の意見など言えなくなり、どちらにとっても悪いことでしかない。

そもそも、"娘をもらってやるんだから"みたいな感じが本当に大嫌い😤


話がずれましたが、実はうちの子どもたち…男です。

もし、これから第二夫人に子どもが生まれ、女の子だったら?

そうでなくても、第二夫人のパキスタンにいる家族に何かある度にお金を無心され続けるでしょう。あの夫のことです。子どもたちが自立して働くようになれば頼るに決まっています。家族なんだからとか、困ってる人を助けなきゃとかなんとか言って。


私に子どもがいなかったら、もしかしたら我慢したかもしれない。もっと私が心を広く持てば…なんて考えて。


でも、そんな負担、絶対にこの子たちに強いてたまるか!