doğum günü kutlu olsun

bugün annemin doğum günü
55 yaşında oldu

babam inanılmaz kadar çok pasta aldı
hadi yiyelim

今日はお母さんの55歳の誕生日
めっちゃ太りそうだけどケーキ食べるぞっ

村上春樹全作品 1990~2000

地震について、これからどうしよう、どうなるんだろうという少なからずの漠然とした不安があって、手にとってみた本

ある人が「今回の大地震も、神の子どもたちはみな踊る」のように、直接的に地震の被害を受けていない者にも、間接的にこの地震は関わってくるんだろう」と言っていて、

テレビではまだまだ恐ろしい津波の映像、見ていて辛くなる様な避難している方の映像が流れる中、地震についての本を読むのは躊躇われたが、こんな時だからこそ読んで、自分がどう思うのか、村上春樹は阪神淡路大震災について何を書いたのかが知りたくなって読む事にした

前半は不思議なストーリー、というか人間以外の空想の生き物が出てくる短編です

氷男がいたり、獣がいたり、不思議体験を描いているけど、そういう空想の生き物、不思議体験を生み出す人の心理がテーマなのかなと思う

後半は阪神淡路大震災を間接的に体験している人々が主人公
そして地面の描写も多い
常識や人の核とは何なのかを問う作品が多かったという気もする

その短編の一つで、なんか読んだことがあると思ったら、トルコ語バージョンで冒頭だけ読んだタイランドだった
↑余談です

読んだ率直な感想は

何か重要なことを言っている気がするけど、むずかしくて私には分からなかった

という情けない結果(´･_･`)

でも村上春樹特有の雰囲気
ある日急に損なわれてしまう、喪失感、信者、「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」というメッセージが随所にあって

村上春樹のその後の作品にも繋がる下地を見た気がする

最後の蜂蜜パイは、淳平もノルウェイの森の「僕」もやっぱり村上春樹自身なのかなと思った

そんなこんなでかなり混乱して読んでいたけど、あっさりと村上春樹の答えは最後の解説で語られることとなった

出来たら物語から読み取りたかったけど、まぁ仕方ない

ともかく、全然まとめられなかったけど、

阪神淡路大震災及びオウム真理教のサリン事件があったけど、その後、村上春樹はどう進んでいくと決めたのかは、蜂蜜パイの最後の部分にまとめられているとおもう

英国王のスピーチ

今日はママンと映画、英国王のスピーチを観ました

ものすっごく人が少なくて、ほとんど貸し切り状態でしたw

見る前は、シャイな人が話すテクニックを身につけて行くような話なのかなって思ってたけど、

実際は子供時代の虐待や厳しい躾で過度なストレスを受けて、重度の吃音になってしまったジョージ六世の話でした

ストーリーも実話に基づいているということですごい感動するし、何よりイギリス英語や美しい街並みは見所だと思います

全体的にイギリスっぽいので、イギリスの雰囲気が好きな人にはおすすめです