2月22日に再度入院。

喉の治療として、VDS(フィルデシン)を1回投与。その後、RB(リツキサン+トレアキシン)を、およそ3週間空けて3回投与。明らかに喉の違和感が消え、食欲の増した母を見て、
家族の誰もが大喜びしました。
主治医の先生からも、目に見えるガンは全て消えましたよ、との嬉しいお言葉。
先生ありがとうございます!

退院予定日は5月18日に決定。
喜ぶ母を見ながら、何か違和感が。

左の頬が赤い?
血色が良くなったのかな?
それはうれしい!
うれしい?
あれ?おかしい!

その赤い部分は、ゆっくりと盛り上がり始めたのです。

(絶対に、何かおかしい)

根拠の無い確信を抱き、主治医の先生に訴えました。母の頬に異変が起きていると。

しかし、先生は、
「なんでしょうねえ?」

どうやら、見たことが無い症状のよう。

そこで、母は皮膚科で診察。
しかし、女医さんからも、はっきりとした診断は頂けず、病室へ。

退院が近づくにつれ、確実にゆっくりと盛り上がリ始める、赤みを帯びた左目の下の皮膚。

もし転移であるならば退院する前に、至急治療をお願いしたい!
そんな思いで、主治医の先生、担当医の先生それぞれに何度も診てもらいました。

転移ではないのか、必要なら、組織を採って検査を…。
しかし、さすがに顔だから…。と先生。

切なる願いは、最後まで届かず。



何より、病棟の師長さんから、これ以上の入院は許可が降りないとのこと。お医者さんより、看護師長さんは権力があるのですね。再発かもしれない患者さんを、冷酷にも平気で追い出すのですね。病院も、所詮はビジネスなんだと、悔しいながらに悟ったのでした。

2018年5月18日。

不安で胸がはち切れそうになる私とは裏腹に、退院を喜ぶ母は久しぶりの我が家へと帰っていきました。