歯医者も終わり
妹の家で待っていた王子を連れての帰り道
外はもう真っ暗
信号待ちでフト見上げた夜空に光る点
飛行機を見つけた
王子に慌てて教えたら
ニコニコしながら
こう言った
『あ!きっとユズ君乗ってる』
ユズ君とは七月に違う保育園にかわってしまった 、王子と仲の良かった男の子
王子に『リューヤさんの好きな絵本ですょ』と持ってきたり
お迎えの時間が同じ日には
大きな声で『リューヤさん遊びに来てね』「うーん!行くからぁ」なんて三歳児にしては少し大人な?会話を2人していたのを 覚えてる
あれから2カ月が経って
もぅ 忘れているだろうと
私は思っていたけれど
今日何気なく見つけた飛行機にユズ君が 乗ってるかも!とココロに感じた王子に、ちょっと胸が切なくなった私
小さいながらも、大好きなお友達は遠くに行ってしまった事
わかっているんだね…
小さいけれど、ちゃんと
ココロは育っている
当たり前だけれど
その当たり前を目にして確認はできない大切な事
ユズ君は遠くに行ってしまってもう会えないかもしれないけれど、 小さなココロに刻まれた楽しい記憶はずっとずっと消えない事でしょう
「きっとユズ君乗っているね(^-^)リューヤの事、ずっとずっと友達って言って手を振っているかもしれなぃね」
『うん!』と力強く頷く王子
ユズ君
いっぱいいっぱい遊んでくれてありがとう
君は王子の初めての友達
きっとずっと忘れないと
思います(^-^)