先週末のコンサート、おかげさまで無事終了しました。


ドイツから企画、構想を練って、本番2週間ほど前?にご家族で日本へ、そして本番直前に三田までリハーサルに3日間来ていただき、本番は渾身の演奏をされたオーボエ松原さん。

ファイナルコンサートのタイトルイメージから受けるかもしれない重い雰囲気は全くなく、トークも軽妙でまさにエンターテイメントの精神で聴衆を魅了しました。



チェンバロソロの3曲以外はずっと伴奏で弾かせていただきました。

ラストの1曲、テレマン のオブリガートチェンバロとオーボエの為のソナタは名コントラバス奏者長谷川順子さんのピチカートによる通奏低音で3人で。



アンコールは2曲、バッハ(じつはC.P.E.バッハ)のフルートソナタより第2楽章、プッチーニの私のお父さん、でした。

チェンバロ用に作曲された曲、バロックの曲は、音の配置や響かせ方がチェンバロにとって自然にいくように出来ていますが、ピアノのようなペダルが無く、鍵盤数も少ないチェンバロで今回ジャズやポピュラーもまじえたクロスオーバーなプログラムにチャレンジさせていただきました。正直プッチーニが一番やりにくかったです…。

自宅から楽器運搬して調律し、ゲネしては調律し、休憩時間も調律し、といつもやってることなのですが、かなり体力集中力奪われたのでした。これからは自分の体力配分も考えなきゃと思います。

しんどかったけど大変貴重な経験、宝物のような時間を過ごせたことに心から感謝しています。 


MCの大谷昌子さんが和やかに司会進行、トークショーを盛り上げてくださいました。


ドルチェアートホールは反響板が石のタイルで、客席は左右に扇状に広がり、音響抜群でした。

長尾さんはじめドルチェ楽器の皆様、ご友人、其々の出演者の家族の協力、沢山の方々がこの演奏会の為に尽力くださっていて、客席の皆さんからも物凄い集中力と愛をひしひしと感じました。

客席の皆様、オンラインご視聴の皆様、どうもありがとうございました!




客席でお越し下さっていた小曽根真さんとも記念撮影させていただきました。


ファイナルコンサート2 へ!

乞うご期待‼︎


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