はろー。
ブログの中で、マンガのように始まった僕らの関係と一連のできごと。
が、彼女にとっては、普通に身の回りでリアルに起こっているできごとだった。
そんなに素敵に生きてる人が、現実にいたんである。
人生経験が違う。つぎ込んだ金の額が違う。過ごしてきた時間の密度が違う。
会ったら、そのあまりの違いの差に、ショックを受けるんじゃないかと思う。
という心配と同時に、今すぐ抱いてしまうんじゃないかと思う。という懸念がある。
が、そういうできごとこそ、彼女にとって、いちばん非現実的なできごとである。
男を知る間もなく傷ついてしまい、ずっと男を知らないままである。
そして、自分の命を救うためにすら、誰にも身体を預けられなくなった。
ので、医療機関の世話になったんである。
互いにとって、非現実的な世界を現実のものとするために、歩み寄り、共に過ごし、実現していきたい。
ここまで積み重ねてきたものは、互いでなくてはどうしてもダメである。という確信である。
その確信を積み上げたからこそ、何があっても、離れられないんである。
その積み重ねなく生きてきた自分が、一番彼女とやりたいことだった。
どうでもいい結婚生活の根底には、そういう積み重ねがあったんですね。
僕は、正直、抱いたこともない女にこれほど入れ込むのは生まれて初めてである。
僕は、彼女の中に、自分の母親を見ている。
それは、僕がずっとほしくてたまらなかったもので、一生放したくないものである。
そして、この僕の大切なものを傷つけようとするものは、容赦なく始末していく。
そういうスタートである。