観光庁(政治家の大臣様を含む)の皆様へ


あなた方は、世界へ日本をアピールするための情報発信は、必死になって行いますが、その情報発信がもたらす悪影響に対して責任があることをまったく理解していないようです。


例 ①

羽田空港第3ターミナルのタクシー乗り場

タクシー待ちをする外国人のお客様の列を管理する人が誰もいなく、「われ先に」の無法地帯になることを実際にタクシー・ドライバーとして経験しました。

見るに見かねて、下記メールを観光庁へ送信いたしました。

まだ、残っていますか。

手元に、送信済み記録は残っています。


補足いたしますが、観光庁から、メールに対しての返事はありませんでした。


観光庁宛、2022年12月16日送信



観光庁宛、2022年12月17日送信



その後、当然ですが、現場で状況の改善が見受けられるようになりました。


例 ②

皇居の観光

昔でいう、先進国、後進国に関係なく、ご年配のかたは足腰が悪い人が多いです。もちろんのこと、中には車椅子をご利用するお客様もいらっしゃいます。しかし、皇居の近く(200m以内)にパーキングはありません。1番近い場所で約800mくらいでしょうか。


※ 北の丸公園には、駐車場近くに歩道橋はありますが、車椅子用のスロープはありません。


唯一、楠木正成像の近くに余り使われていない駐車場がありますが、全国通訳案内士、東京都地域通訳士と、第二種運転免許証の三つの資格を持っている私でさえ、利用を断られます。


一体、何のための資格なんでしょうか。誰のための駐車場なのでしょうか。


海外から起こしになった、足腰が不自由な人のためではないことは明らかです。


東京都地域通訳案内士は、現役タクシー・ドライバー、または、ハイヤー・ドライバーのみが対象となる、東京都産業労働局観光部が推奨する資格です。

せめて、有無わ言わず、東京都地域通訳案内士を取得したドライバーが、緑ナンバーを付けた車に、足腰が悪いお客様を乗せてきたら、駐車させてあげるべきではないでしょうか。


ご多忙の中、また、過去の仕打ちから学びましたので、返事がくることはないことはわかっています。しかし、思わずお尋ねしてしまいました。


楽観主義者なのでしょうね、私は。


でも、どうでしょう、私の考えは間違っていますか。


自分の身分をわきまえず、お上にこのようなことをご指摘すると、「スタコラサッサ」っと、雲隠れすることは経験済みです。

「駐車場は私有地なので」とか、「羽田空港の管轄は航空局(えっ、もしかして、観光庁と同じ国土交通省?)なので」のように。

決して、驚きはいたしません。

もう、慣れちゃいました。


お気づきになられましたか。そうです。そのとおりです。わたしは、喧嘩を売っています。わかりましたか。税金を使って仕事のふりをしないように。いい加減にしてください。