更新が滞って、かなりの日数が経ってしましました。
辛辣なコメントが来てからというもの、なぜか週末になると、体調がとても悪くなり、寝込んでしまいます。
この半月あまり、悪夢にうなされ、目が醒めると、激しい動悸が起こります。
先週見た悪夢は銃口を向けられ、殺される夢でした。撃たれると思った瞬間、目が醒め、動悸がして、苦しかったです。
そして、一昨日の朝方の夢は、別れた夫に向かって、元夫からされた理不尽なことに対して、元夫を責め、柔道の技をかけていたのです。
(大学時代、体育の授業で、柔道を習ったことがあります)何度も、背負い投げをかけていました。
元夫に対する怒りの感情を吐き出す場所がないために、このように夢となって、現れるのだろうと思います。
夢から醒めると、必ず激しい動悸が起こります。

悪夢を見るようになったのは、どうやらブログで徹底的に批判されたことが、きっかけになったみたいです。

毒親だとか、かまってちゃんだとか、上から目線だとか言われました。
でも、それ以上に不愉快な気持ちになったのは、こんなコメントです。

「夫さんにとって、あなたは安らぎを与えてくれる人では無かったという事だと思います。精神障害を持っている妻に対して夫側からは離婚は申し立てられません。不貞をすれば離婚理由になりますから、夫さんは第2の人生のために離婚理由になる不貞を繰り返したのかもしれません」

私は過呼吸発作から、反復性うつ病を併発しました。今から、20年近くまえのことです。主治医は、いつも私にこう言っていました。
「夫と別れたら、よくなるよ」
この先生の言葉の意味が、何を指しているかおわかりなら、私が病気になったのは、元夫の言動にも要因があるということです。病気だから、夫が安らげない。
それは違います。
元夫と暮らして、安らげなかったのは私です。だから、病気になりました。

病気の妻に嫌気がさし、離婚したいと思った。でも、それでは離婚事由にならないから、不貞を働いた。彼が第2人生を送るために、離婚事由になる不貞を繰り返した。
離婚したいために、不貞をしたなら、彼のしたことは悪意があります。
だから、彼のことをサイコパスではないかと、思ったのです。最初に、サイコパスと言ったのは二男です。
自己愛性人格障害については、私が勝手に言っていることではありません。
フランスの精神科医、マリー・フランス・イルゴイエンヌ氏の著書が根拠です。
この論文を読むと、元夫にはてはまる記述が随所にあります。
ですので、私の判断で、自己愛性人格障害と言っているのではありません。


精神障害の妻に嫌気がさし、離婚を望むようになった。精神障害を理由に、離婚は認められない。それならば、有責配偶者になれば、離婚できる。
元夫がそう考えていたなら、悪意を感じます。
更に、コメントには精神障害者への偏見と侮辱も感じます。

元夫が離婚したくて、不貞をしたとしたら、悪質なのではないですか。

子どもが生まれて、元夫は豹変しました。
初めての子どもが高い熱を出し、新米ママの私は、どうしたらよいのかわからず、オロオロしてしまい、心配のあまり泣いてしましました。
そんな私に向かって、元夫は怒鳴ったのです。
「泣くな」と。
私は怒鳴られる意味がわかりませんでした。それどころか、何が起こっているのかすら、理解できませんでした。
子どもが高い熱を出した。
初めてのことで、どうしていいか困っている私を怒鳴りつける。
怒鳴られる訳がわかりませんでした。

彼のモラルハラスメントは、こうして始まっていきました。
私は、毎日彼の顔色を伺い、ビクビクしていました。いつ、どんなことがきっかけで、叱り飛ばされるが、予想がつかない。
私はいつも緊張と不安を抱えて、生活しているうち、とうとう心が悲鳴を上げてしまい、過呼吸発作を起こしたのです。

される側にも問題があるから、されると言う人もいます。
でも、だからと言って、シテいいことにはならないと思います。
それは、スル側の言い訳ではないかと思います。
法律上、不正行為は認められません。
夫婦は、信頼関係の基に成りなっています。不正行為は、その信頼関係を壊すことになります。だから、不正行為は認められない。
百歩譲って、こちらに何らかの問題があったからシタということであっても、シタ側が悪いのです。
法律上は然り。
夫婦の信頼関係を破綻させる行為ですから、シタ側にどのような理由があろうとも、シタ側が悪い。
私はそう思います。

私にも足りないところがあったから、サレたんだと、サレた側は思えるでしょうか。
夫が何かしら不満を感じていたとしても、このような行動を取る前に、気持ちを妻に伝えることはできる。
でも、私が知る限りでは、妻に不満があったから、浮気、不倫をしたとは思えません。
目の前に好みの女がいたから、心が動いてしまい、抜き差しならなくてなると、妻が邪魔に感じるようになった。

離婚したくて不貞をしたなら、それは実に悪質だと思います。

コメントには、こんな一文もありました。

「あなたの大切なものを壊したのも、離婚調停であなたが喧嘩をふっかけた訳ですから、ある程度仕方がないでしょう。裁判になって長引かなかっただけで良しとしないと」

喧嘩ではありません。
正当な請求です。
相手方が、有責配偶者なのですから。
法律上の手続きを取ったまでです。
喧嘩というなら、相手方は離婚に同意しないというなら、喧嘩と言えなくもないでしょう。

喧嘩をふっかけたのだから、大事なものを処分され、壊されても仕方ないというのは、詭弁です。

私は、裁判も辞さない気持ちでした。
相手方が財産隠しを画策し、こちらに支払い義務があるのか、ないのかすらわからないような親からの借金があると主張。
その借金の使徒を明らかにしようとしなかった。あくまでも、生活費だと言い張る。
不貞行為を境に、元夫の金使いが荒くなったことは、預金口座の引き出し方を見れば推測できる。
だから、私は裁判を起こすことも視野に入れていました。
けれど、裁判となると、更に精神的負担がかかり、体力も奪われる。
家には、子どもを残している。
息子から、早く戻ってきて欲しいと言われた。
これらを考慮した結果、時間やお金、心身の負担をかける程の裁判なのかと思い、訴訟は起こしませんでした。
相手方の方が、訴訟されるのではないかと、不安だったろうと思います。
裁判では、多くのことを調べられます。
全て明らかになります。
私が持っていた確たる証拠も明るみに出ます。
何より、困るのは使徒を明らかにされることです。
とにかく、提訴しなかったのはこちらです。

元夫が、最後に嫌がらせをしていったのは、解決金の支払いで、分割払いが却下されたからだと思います。
そんなのは当然です。
なぜならば、相手方には支払い能力が充分あったからです。
そこは、裁判官が公正に判断します。

元夫は3回目の調停で、こう言いました。
自分にも生活がある。
それを言うなら、私にもある。
それはお互い様ではないか。
私はそれを聞いて、不信に思いました。
自分だけの生活ではないなと。

最後の調停期日直前に、その意味がわかるものを見つけました。
元夫が、同年代の女性とその娘、その娘の子どもであろうと推測される家族とでで写っている写真を、たまたま見つけました。
特定の人がいるから、自分にも生活があると言ったのだろう。
けれど、それは勝手な話であり、私にはなんら関係のないことです。