ありがとうという言葉は、心からのもの、伝える私も嬉しいの。 | のほほんワーカーの日常。

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難病障害があるので福祉の支援を受けながら、福祉のお仕事をしています。

私は手伝ってもらわないといけない場面がたくさんある。
障害をおった当初は「すみません」って言いがちだった。
でも心が「できない私」に集中し、辛くて心が荒んでいきました。
ある時気づきました。
あっそうだ「ありがとうって言おう」って。
手伝ってもらった時、声かけてもらえた時、ありがとうって伝えると、相手の顔はほっこりとした表情になるんだよ。
その顔を見ると私も嬉しいの。

声をかけてもらえた時、例えお手伝いが必要なかった時であっても「声かけてくれてありがとう」って伝えている。
そうしたらもしかして本当にお手伝いが必要な方がいた時、「また声かけよう」って思えるかなって思って。
折角勇気振り絞って声をかけてくれたのだから、その瞬間をBADにはしたくないの。
だってその心を次につなげていきたいから。
きっとその想いやつながりは巡り巡って自分に返ってくると信じているから。


すみませんと言い続けると心が荒む。
逆にありがとうと伝える時はそうはならない。
そして相手の心も荒むことはないと思う。
当たり前を当たり前にするのではなく、当たり前と思える幸せを感じたい。
当たり前って感じられることって、すごいことなんだよ。
難病・障害を背負って改めて感じること。