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 前回に引き続き故村田長老導師のご法話を紹介させて頂きます。


 Q:裕夫先生が現われる2年程前に(既に昌美先生とご結婚されることが)決まっていたのですね?

 村田:それはそうでしょう。2年前には決まっていたのです。

 日本が敗戦国になる事も決まっていたのです。それはハワイに世界中から神々様が集まられた時に、ハワイを護る神様が、私の国で敗戦になる用意をしよう、とおっしゃられたのが真珠湾攻撃です。そこで勝ったのち日本の軍部を大祓いして、その後日本が敗戦を迎える事にするとおっしゃられたのです。

 それがハワイ会議で、その何年間か後に、五井先生は20日間ハワイに滞在されて、それから以後の日本の在り方を神様から詳しく教えられたと伺いました。五井先生はその時にハワイの神様とはこの様な方だと言うお話しをなさいましたよ。

 日本の国が敗けて、日本の業を大祓いした後、本当のものを現わすと決まっていたのです。五井先生は本をめくりながらお話しされているような感じですが、それがこの世では敗戦後既に40年近くなりましたものね。

 神様の世界では一寸の間の事でも、この世では40年位もかかる。そのようなご計画のもとに進んで来ているのです。だから、我々は五井先生にご縁があって、1回でも多く世界平和のお祈りが出来る事は、どんなに凄いことか!驚天動地の凄いご縁です。

 だからそのご縁を大切にしなくてはなりません。その大切にするという事は、意識して磨きます。磨き出せば光って来ます。それが我々の役目です。ご縁があって磨き出さねば駄目です。そうなれば少しの時間も惜しんで勉強します。祈ります。

 本当に自分の生命を生かさなければ、あの人がこう言った、この人がこう言ったではなくて、自分自身を磨き出すのです。この事を多くの人に伝えて欲しい、そのように意識を持ち、心が燃えて来れば、言葉で話しかけなくても、誰も彼もが他人に及ぼすものがある。その根本は、五井先生にご縁を得たという事です。

 今は、我々が口を酸っぱくしてお話ししていますが、霊界に行けば、五井先生にご縁を得たという凄さはすぐ分かります。まぁ、あそこで幾らいくらお金が儲かったという事も大切でしょうが、本当に人間は永遠に死なないものですよ。この世が終われば、あの世へ行き、ずっとずっとどこまでも続いているもので、肉体は置いていきます。それよりもっと凄いものを持っていきたいでしょう。しかし、それすらも消えてゆくのです。


 Q:それでは、個性は永遠に生き続けるものでしょう。我々肉体人間が考えている個性とは違っているのでしょうか?

 村田:個の持っている性質の事で、神道では、荒霊(あらみたま)、奇霊(くすみたま)、和霊(にぎみたま)、幸霊(さちみたま)と四つに分けていますが、五井先生は七つの色だとおっしゃっています。その魂の持っているものは永遠に変わる事はないのです。その色合いの中でどれだけ修行したか。その色合いの修行の途中の差を個性と言っているのです。うんと上の方へ行けば、それらはみな一つになって差がなくなるのです。

 魂は七つの色合いがあり、赤と黄は別々のものです。しかし、赤なら赤の色合いの中に他の六つの色が、きれいに万遍なく混和された時に、本来の赤の生命の働きが出るのです。その混和するまでは、赤は赤の癖が出るのです。

 この事については、前にも載せましたが、神様に教えて下さいとお願いしました時に、赤なら赤の魂と生まれて、その赤を7回修行して、次に黄を7回すると、赤と黄の混ざった魂となり、そこへ青を7回また修行して、次の色、次の色と七色全部修行する、つまり7×7=49回生まれ替って修行して、一段上へと霊格が上がるのです。