けいの好きな絵本の記録を作りたいと思います。
大人になって、というか親になって、自分のこどもに“トウサンが好きだった本はな”と語ってもらいたい(笑)
私が、自分が幼稚園に入る前に好きだった絵本を知らないのが残念で。
けいには記録を残したいと思いました。
今日はこれです。
いしかわこうじ
『どうぶついろいろかくれんぼ』
表紙をめくると、一面均一に塗られたレモンイエローの最初のページ。
目玉がふたつ。
「どうぶつのおうさまだよー。だれかなー?」
と、言いながら、何かの輪郭がくり抜かれた次のページをめくり、イエローのページに重ね合わせると…
「がおー!たてがみのりっぱなライオンでした!」
と、なるわけです。
赤は鳥さん、水色はくじら、茶色はゴリラ!
一面色だけのページもインパクトがあって、輪郭が抜かれた空間のある作りもたのしい絵本です。
けいは八ヶ月ごろから好きな本で、そのころから何度も「んんんー?んんんー?」と、読んでくれ、とせがみました。
この、「だれかなー?」と言ってページをめくるまでの”溜め”がたまらない。いないいないばあ!の「いないいなーい」と同じ心理。
いないいなーいばあ!もたまらなくだいすきな年頃、月頃、です。