たかこカアサンの、ワンダフルなマイニチ-DVC00007.jpg

けいの好きな絵本の記録を作りたいと思います。
大人になって、というか親になって、自分のこどもに“トウサンが好きだった本はな”と語ってもらいたい(笑)

私が、自分が幼稚園に入る前に好きだった絵本を知らないのが残念で。
けいには記録を残したいと思いました。

今日はこれです。

いしかわこうじ
『どうぶついろいろかくれんぼ』

表紙をめくると、一面均一に塗られたレモンイエローの最初のページ。
目玉がふたつ。

「どうぶつのおうさまだよー。だれかなー?」

と、言いながら、何かの輪郭がくり抜かれた次のページをめくり、イエローのページに重ね合わせると…

「がおー!たてがみのりっぱなライオンでした!」

と、なるわけです。

赤は鳥さん、水色はくじら、茶色はゴリラ!

一面色だけのページもインパクトがあって、輪郭が抜かれた空間のある作りもたのしい絵本です。
けいは八ヶ月ごろから好きな本で、そのころから何度も「んんんー?んんんー?」と、読んでくれ、とせがみました。

この、「だれかなー?」と言ってページをめくるまでの”溜め”がたまらない。いないいないばあ!の「いないいなーい」と同じ心理。

いないいなーいばあ!もたまらなくだいすきな年頃、月頃、です。