7月31日(木)  高松にマウンテン ベーカリーがオープンします。






念願のベーカリーオープンにあたり、プロデュースをお願いしたのは
大阪にある 
PAINDUCE  の米山シェフ






米山 雅彦 (Masahiko Yoneyama)シェフ プロフィール

1971年生まれ。大学卒業後「カスカード」に入社、パンの世界に入る。3年半従事したのち、
「コム・シノワ」に入社し、西川功晃氏に師事する。2001年よりコム・シノワのスーシェフとして
頭角をあらわす。 またこの頃、さらにパンの見聞を広めるため、ヨーロッパ各国で修業する。
2004年、日常の食卓を支えるパンを作っていきたいという思いから、「PAINDUCE」のシェフに就任。





米山シェフの素材へのこだわり


国産の小麦粉・全粒粉・ライ麦粉を使用。
使われている野菜は、お付き合いのある農家の方々の丁寧な仕事によって生産された
「健全な旬の野菜」であること。






そんな米山シェフからのメッセージ。


 「パンを選ぶときのわくわくする気持ちや、美味しいパンが食卓にある風景をイメージし、
 毎日職人たちは粉まみれになりながら、一生懸命パンを焼いています。

 パンデュースに関わるすべての人が、お店を通じて、幸せになっていただければうれしいです。
 小さなシアワセを届けられる、そんなお店作りを目指しています。

















素材へのこだわりはマウンテンベーカリーも同じです。



先日も、パンに使用する野菜を納めてくださる 
北山農園  さんに
ベーカリー店長、弊社社長と共にお邪魔しました。






北山農園さんは オーガニック野菜を平垣ご夫妻お二人で育てられています。
「安心安全はあたりまえ。美味しくて美しくて、わくわくするような、夢のある野菜を!」



という理念を掲げて日々100アイテム以上の野菜、穀物を育てられていますが、
オーガニックであるということは農作業はそうたやすい事ではないはず。


苦労の上に大切に育てられた野菜を扱わせていただく者として
オーガニック農法に少しだけでも触れさせていただきたいという思いから
平垣ご夫妻にご協力いただき、人参の畑の雑草を取る仕事を体験させていただいたのですが、


人の手で出来る作業は時間的にも、体力的にも限界があるということ。
広大な畑で農薬を使わないということは、雑草の生命力、その成長のスピードと
人との戦いであるということ。


ほんの数時間の作業でしたが想像以上の過酷な仕事であることを体で教わりました。
ここで育った野菜の1つ1つがどれだけ大切な産物であるか、決して無駄にしては
いけない事を教わりました。



























また、別の日には おおいし養蜂さん OISIYOHO832  に
米山シェフ、ベーカリー店長、弊社社長と共にお邪魔しました。





純度100%の蜂蜜がどのようにして作られているのか?


養蜂のほんの一部に過ぎませんが数時間ほど時間を割いていただいて
大石さんに養蜂について教えていただきました。















養蜂に必要な道具のことや、蜂の習性、女王蜂について、採蜜について

教えていただきました。





働き蜂が生涯で集める蜂蜜はティースプーンたった1杯だったとは・・・

この日からはほんの少しでも蜂蜜を残すことが出来なくなりました。














この貴重な2つの経験を通して、「健全な素材とは?」再認識することが出来ました。
平垣さんご夫婦が育ててくださった安全な野菜
大石さんが大切に養蜂された蜂が集めてくれた貴重な蜂蜜
他にも、大切な素材たちをつかわせていただくという気持でパン作りに取り組みます。


















初めてPAINDUCE を訪れた時、
店内に入った時のあのワクワク感は今でも記憶に残っています。


惣菜パンの種類の多さ。そしてトッピングされた色とりどりの美しい野菜たち。
その野菜たちのボリュームの半端ないこと。ここは本当にパン屋なのか??


また、菓子パンのあんこからクリームに至るまでのこだわり。

何十種類ものパンが所狭しと並ぶディスプレイの迫力。(思わず迷いトングをしてしまいました)

こうしてすっかりPAINDUCEに魅せられてしまいました。



マウンテンベーカリーで
私たちが味わったのと同じようなワクワク感を静岡の皆様にも届けられたら
こんなに嬉しいことはありません。











1が月後、夏の真っ盛りにいよいよオープンいたします。