沖縄旅行のレポを書いていたのですが

卵巣嚢腫捻転の疑いで入院&手術しました不安

 

入院中、レポ読み漁って助けられたので

私も残していきたいと思います。

 

 

Day1

 

痛みの始まり

仕事中に、

右下腹部の突っ張るような痛みが始まり。

この痛み、以前からたまーに感じていて。

 

これまでも時間が経てば治っていたので

そのまま様子を見ていたけれど

明らかに痛みが強まり冷や汗が出る。。

 

迷った挙句、早退をさせてもらうことに。

その時、上司には

・婦人科の疾患を持っていて、それの悪化かも

・もしかしたら明日休むかもしれない

など伝えて在宅ワークの準備をして帰宅。

 

 

内科へ

地元のかかりつけの婦人科が

2日後まで診療していなかったから

とりあえず、かかりつけの内科へ。

 

この時、もう座ってるのも辛くて

待合で一人悶えていた...。

 

30分待って、やっと呼ばれて

エコーや触診で診てもらうと

「虫垂炎」か「憩室炎」の疑いとのこと。

 

エコーだけでは分からないとの事で

すぐにCTを撮れる近くの病院を紹介され

夫が駆けつけてくれて一緒に移動。

 

もう一人で運転できないほどの痛み...。

 

 

 

CTのため外科病院へ

受付で問診票を書き(痛くて殴り書き)w

立ってる方が痛みがマシのような気がして

立っていたけれど、すぐ車椅子に乗せられ。

空いていたので、すぐCTへ。

 

CTの後は触診もあり...

結果、「虫垂も腫れてないし憩室炎でもなさそうだけど、卵巣が8センチにもなってる」との事で、捻転の疑いに変わりました。

 

左の卵巣に奇形嚢腫があるのは知ってたけど

右はノーマークだった...

 

CTを撮った病院には婦人科がないので、

また別の大きな病院に緊急搬送になりました。

 

以前出産をした病院へ最初に依頼してもらうも断られ、、

2件目も断られ、、

少し遠い病院から受け入れオッケー貰えて

救急車で搬送されることに。

 

この病院で搬送先が決まり、救急車を待ってる時間が

一番痛くて辛かった。。 

 

点滴が開始され、痛み止めが入ったけど

全く効いている気配を感じず...

「なんでこんなことになったんや」

「もう失神してしまいたい」

と弱気になってしまった。

 

点滴のルート確保も失敗され、いい血管がダメにされ

入院先の看護師さんが怒ってたのは、今ではいい思い出。笑

 

 

何度も意識が飛びかけ、朦朧としてる時に

救急隊の皆さんが来られて

あっという間に救急車の中へ。

 

 

 

救急車で搬送

CTを撮ってくれた先生が同乗してくれ

夫はマイカーで移動。

 

救急車の中は揺れが凄くて

その度に痛みが増して意識朦朧。

あと悪寒がすごくてガタガタしてた。

代わる代わる先生と救急隊員が励ましてくれ

やっと搬送先の病院へ到着。

 

ドラマで観るような救急外来に入り

鼠径部からの採血、心電図が取り付けられ

婦人科の先生の問診と触診。

 

と、ここで痛みレベルが9くらいから

2くらいになっていて、意識もはっきりあんぐり

 

卵巣捻転してれば、点滴の痛み止めだけで

こんなに痛みが引く事はないとのことで

原因をさぐるべく、さらに詳細が分かる

造影CTを撮ることになった。

 

 

 

造影CT、経膣エコー

痛みが治っている間に検査!ってことで

造影CTを撮ってみると

断言できないほど微妙な状態。

 

診る限り、「今は」捻転していないけど

痛みの激しい時は捻転していたのではないか、と。

 

経膣エコーでも、左に比べて

右卵巣への血流が若干悪かったらしく

すぐにオペ!ってほどではないけれど

また症状が再発すると危ないから

一晩入院して様子を見て、

翌朝、放射線の先生にCT結果を診てもらい

捻転してれば即手術、

してなければ計画手術となった。

 

 

 

手術は早い方がいい

痛みがなくなって、意識がはっきりしたら

「子供の事もあるし、仕事もあるし

 一旦帰って段取りして臨みたい」

って伝えてたんだけど、

たまたま翌日の午後、オペキャンセルがあり

枠が空いているから受けた方がいいと...。

それ以降だと、空きは11月とのこと不安

 

それでも、その時は帰る意思だったけど

検査が終わって入院する病室に入ると

ジワーーっと痛みが再発...

 

こりゃダメだ。

手術してもらえってことだ。

 

と思い直し、いろんなブログを読んで

手術への勇気をもらって泣き笑い

夜中の見回りの看護師さんに

「手術受けます」と宣言。

 

夫も安心したそう...。

いつ捻転するか分からない状況で過ごすより

絶対に今対処した方がいいよ!

決断してくれて良かった!と。

 

夫はいつも私の気持ちを最優先してくれる。

私なら「アカンアカン!絶対手術受けー!」とか言ってしまうだろうに悲しい

そう言うところ、夫はすごいなぁと思う。

 

一人で過ごす夜、全然眠れず

そんな事を考えていました。

迎えに来てくれたのに

「ニンニク臭!離れて座って!」

なんて言ってごめんね。泣←

(痛み苦しみが最高潮の時やったから...)

 

 

後は、朝にバタバタと送り出した

子供達に会いたい寂しさにやられた。

「最後にかけた言葉なんやった?」

「このまま会えへんかったらどうしよう」

と、そんな事を考えてました。