先日、学校の授業の【臨床医学総論】にて
病気と歩行の関係について勉強しました✏️
病気によって歩行が変わる、
という内容なのですが
この知識は一般的にも役立つかもしれないと
思いましたのでシェアしたいと思います😃
異常歩行については
◾️脳血管障害による片麻痺の場合
・・・分回し歩行(片足を回すように歩く)
◾️脳血管障害、脳性麻痺による対麻痺の場合
・・・はさみ足歩行(両足をクロス)
などがありますが
パーキンソン病の場合は
◾️足を前に出すことができない
◾️一旦歩きだすと上体が前のめりになり加速、
止まらなくなる
◾️床をするように小刻みに歩く
◾️上肢の振りはみられない
などの特徴があります
パーキンソン病のご家族がいらっしゃる方は
よくご存知かと思いますが
私の周りにはおらず、
ただ街中で見かけることはあります
知識がないために
どう介助してよいか分からず、
(余計なことをするな!と怒られたこともありますが😅)
逆に危ない目に合わせてしまったら、と
不安になることもありましたが
今回の内容で
今度からはお手伝いできるかも!と
思った次第です😃
そもそもの原因が
脳の錐体外路という部分の障害で、
ここは運動を滑らかにしたり、
タイミングや強さを調節するところ
そこが阻害され、筋肉が硬直しているために
歩きだしの調節や
姿勢の調整がうまくいかないのです💦
上肢が前のめりになり、
かつ調節が出来ないことを想像すると
歩くことはさぞかし怖いことだと思います😨
ですので、
もちろん障害の重さにもよりますが
軽度の場合は横から片手を支えるように、
重度の場合は目の前で両手を持って
1、2、1、2とリズムをつけながら
歩くと良いそうです😃
※リズムをとることも難しいそうなので
声に出すことが重要だそう!
私はそもそも、パーキンソン病を
しっかりと認識しておらず
原因を知ったことで
こうすれば良かったのか!と
知ることができました
きっとブログを読んで下さっている
皆様の中にも
私と同じ気持ちを感じたことのある方が
いらっしゃるような気がしましたので
シェアしてみました😊
なにかあった場合に
思い出して頂けたら幸いです