APSって知ってますか?
APSとは、Air Precision Shooting の略です。
精密射撃です。
今、私のお店はそのAPSの練習がいつでもできるお店でして、毎月の練習会、ショッピングモールをかりてのちょっと大きめな練習会や試合を行なってます。
3年前
お店の移転を機にシューティングレンジが出来ることになり、お客様に何をしたいかリサーチしたら、APSをしたいと言われました。何も知らない私は、誰に聞けば詳しい?と聞き、
赤羽フロンティアの山中社長さんへすぐ電話をしました。
その頃の私はもう慢性疲労症候群でした。
円形脱毛を隠すため、頭にはバンダナ。
山中社長は、私のわけわからない話も優しく聞いてくれました。しつこかったかな…
お店の移転、オープンまでは2週間。
大急ぎで準備を進めてると、山中社長より荷物が。
APSのターゲット達でした!!!
涙がいっぱいでました。
私はこの気持ちを大切にしていこうと決意しました。
見ず知らずの私に、こんな高価な物を送ってくださり、質問にも答えてくれて。
お店に来られた方一人一人にAPSを説明しようと思いました。
ほら、説明すると覚えれるでしょ??
って言いながら。お客様に付き合ってもらう感じで、説明を続け、部活にしよう!部!APS部!
デザインをする私は事を進め、APS部グッズを作り始めました。
みんなを巻き込み、賑やかにAPS部ははじまりました。
この頃は、あちこちの病院を巡ってました。
痛みと眠気とかゆみと…重力にまける感覚。
お風呂が辛い、頭が乾かせない、箸が重い、薄い紙を持つのが辛い、ハンドルを回すのが辛い…色々苦悩しながらのお仕事でした。
毎月の練習会。ベテランさんの先輩に教えてもらい始まりました。何も知らなくてごめんなさい。
迷惑かけてごめんなさい。ありがとうございます。ありがとうございます。そんな気持ちでいっぱいだったと思います。
でも、いつも思うのが、APSを大事にしようって事。
みんなの想いを形にしたいって事。
いっぱいの愛!
途中から、私は撃たなくなった。
立っていられない。腕を上げてられない。
指が痛い。コッキングできない。から…
いいだしっぺがやらないなんて…って恥ずかしく思ったけど
撃てなくてもやれる事はあるはずと思い、
たくさん考えた。
ホームページをリニューアルしよ!
銃口カバーを作ろ!
レンジを綺麗にしよ!
正しくマナーを伝えよう!
その頃、マスターがAPSを始めてくれ、機材も作ってくれ、真剣に取り組みはじめてくれた。
とても嬉しい出来事でした。
でも、私の体調は悪くなる一方。
この頃はリリカがまだ150だったかな。
精密射撃だけじゃなく、サバゲーももうこの頃にはやらなくなってた。
だらだらしたワンゲームでも手が痺れ、横になりたくなり、ベストのベルクロも剥がせなかった。
諦めなきゃいけないことが多くなって
心もおかしくなりそうだった。
じゃあ、何が出来る?
色々葛藤しながら、体に何が起きてるのか
病院巡り。
解決はしない。
しかし、
前のブログで書いた様に、整体に居たことから
病名から病院を探し、病名がついた。
安心した。
でも、痛みのフルコース!
色々な症状が次から次へとでてくる。
きりがない。
私はみんなのサポートを頑張ろうと思う。
邪魔しないようにね。
いつまでやれるかわからない。
でも、みんなに支えてもらって生きてる。
恩返ししなくちゃ。
大切なこと。