震災から1週間を経過して、カラダも心も疲れていますよね。

そして、恐怖や不安時に出るアドレナリンやノルアドレナリン
にブレーキをかけ自分の心をコントロールしていたセロトニンも食事のバランス
損失感、たびかさなる不安、将来への不安、経済的なこと、被災所での気を使う
生活で限界にきている方が出てくる時期です。

セロトニンは喜びのホルモンであるドーパミンにも影響を与えますから、何をしても
聞いても、楽しい気持ちにならないかもしれません。
おこりっぽくなったり、感情にブレーキが利かないかもしれません。

また、頑張りや、まじめな方がなりやすいですから、この数週間で無理をして来た
方も休みましょう。私も出来るだけ栄養をとり睡眠を取るようにしています。

そして、この状態が続くとうつや、様々な心のトラブルが出てきますが、
被災所の人や、壊れた家屋をみながら、色々
追われている人も沢山いますので、家族や周りの方も注意してみてくあげて
ください。
とくに、うつなどは「頑張っください」という言葉使わないようにという
のを聞いた事があると思いますが、被災地では、何気なく出る言葉ですから
注意してください。

「頑張ってくださいね」→「私は頑張ってない、私はダメな人間なんだ」
「頑張ってくださいね」→「頑張っているのに、これ以上何を頑張れというの・・」
「頑張ってくださいね」→「何もなくなって何を支えに頑張れというの・・無責任な
こといわないで・・」

何気ない言葉が傷つけていきます。一ヶ月以上続くものを
PTSDといいますが
震災直後より少し時間をおいて時間差がありますから注意が必要です。

ライフラインは少しづつ戻っても、
心やカラダはまだまだ元に戻るのには
時間がかかります。
早期なら薬物投与だけでもすぐに改善する疾患です。

そして、とにかく頑張らないでカラダを休めることです。
一人で抱え込む必要はありません。


うつ病の症状 -こんな症状があります。-

次のような症状が見られる場合、うつ病の可能性があるとされています。
1.
物事に対する興味を失う。また、「喜び」の感情を失う。

2. 悲観的になる。また、不安な気持ち、イライラする気持ちがある。
3. 自分を責める気持ちが強くなる。
4. 集中力がなくなる。日常的な仕事をこなすのが億劫になる。
5. 優柔不断になる。些細なことも、決断できなくなる。
6. 体重減少(または増加)がある。
7. 睡眠障害(寝付きが悪い、夜中・明け方に目が覚めて、それきり眠れない)がある。
8. 現状から早く抜け出さなければという、焦りの気持ちがある。
9. 1日のうちで、気分の比較的良い時と悪い時とがある(気分に日内変動がある)。
10. 性欲が減退する。
11. 自分には生きている価値がないと考える。希死念慮・自殺企図がある。
12. 涙もろくなる。自分は孤独であると感じる。
13. 妄想がある。
14. 生きるか死ぬか、仕事を続けるか退職するかなど、白黒どちらかに決めなければ気が済まない(休養する、休職するなどの選択肢では納得できない)。

必ずしも、これらすべてが当てはまるわけではありませんが、一応の目安となる特徴です。
これらのうち、いくつかの項目にあてはまるものがあり、その状態が長期間持続している場合に、うつ病の疑いがあります。
(これらの状態が1ヶ月以上続く、という定義もあります)
 
また、その他に、「仮面うつ病」と呼ばれるうつ病の場合、身体症状を伴うことがあります。
※ 仮面うつ病とは
うつ病が、精神的な苦痛ではなく、身体的苦痛として表れている場合を指して言います。
身体的な症状が見られるものの、身体的異常がみとめられず、原因が精神的なことにあるだろうと判断される場合などです。

主な身体症状
頭痛、めまい、しびれ感、肩こり、疲労感、胸部圧迫感、呼吸困難、口が乾く、便秘・下痢、月経不順 等