お味噌も選べない、異常な日常 | 巡礼者のブログ

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友人の電話で目が覚めたら、調子悪いのに気がついた。施設も休んだが、先輩との音楽談義の電話で、戻ってきたかなー、という感じ。王位戦は横目で観てた。

調子悪いのは、いつも納豆ご飯さんと、そうめんさんの食事だからか、早くCS60に行ければいいのか、たまには、おひたしさんとか、味噌汁さんとかないとダメなのか?でも、とりあえず、モーニングページは書いた。

もう少し昼の気温が下がってきたら、歩いて、調子も戻ると思う。エアコンさんが神、の状態はとりあえず終わった。

お味噌汁さんぐらい作れよ、と思うのだが、昔はまだ、良いお味噌さんが買える近所のスーパーがあったが、そのお味噌さん、売ってるところがない。お味噌の情報とか、どこで仕入れたら良いのか。

若い頃は、お味噌汁は、安直に、梅干しさん、生姜さん、鰹節さん、で作っていた。それくらいの事ができないのか?と、お金さんの問題は別として思う。幸い、梅干しさんの情報は、in deepさんとところで分かって、友人の情報がそれにダメ押し、で、梅干しさんは分かった。

お味噌は、本当、分からない、というか、ガキの頃だと、お味噌専門のお店なぞあったから、生きたお味噌さんを見たり、香りも現場で分かったりして、較べて、しかも必要な量だけ買うことが出来た。近所には、もうそういうお店さんはない。

今時のお味噌さんにしても、みんなパックされて売ってるから、香りは分からないし、納得して買うことが出来ない。前あったスーパーだと、店員さんがプロで、たずねれば、「ならこれがおススメです」と教えてくれたものだが、そういうスーパーもないし、ネットで調べても、それは死んだ情報であって、五感でお味噌さんを選べる訳ではない。

そんな訳で、何でもパック。現物の違いを教えてくれるのは、常設ではない、どこかから売りに来ている所だけだから、一度は良くても、また同じものを買える訳ではない。情けない、というか、情け容赦ない、というか、そういう都内の生活。

価格.comで、お味噌さんも調べられるのかもしれないが、生きた情報ではない。というか、情報になった時点で、「それそのもの」の存在は死ぬのであるが。情報化、ってことは、死んだ生活を送ってる、って事だと思う。

そういう意味では、「死んだ生活」をしてる、って事だ。職人さんがいない、という生活かもしれない。身近に専門家がいない、という生活でもある。となると、文化がない生活、とも言える。情けない事である。

そこで、自分で自分の情報?を網羅する、という暮らし方が出てくるのだと思うが、それはオタク、となってしまう、マニアとなってしまう、というのが、今どきの流れで、自分のために、自分で現場で、とか、自分で現物を感じて選ぶというのが、ある意味で異常?なこと?とされてしまうのは、ホント、情け無い。

その様な訳で、ちょっと昔のマトモな生活をしようとすると、ヘンな奴?にされてしまうという、情け容赦のない世の中である。昔の普通の主婦さんと同じことをやろうとすると、「プロの主婦」=オタク、とされてしまうのであるから、主婦さんは不幸になってしまう。

とりあえず、安直に、でいいから、せめて、お味噌汁さんくらいは作りたい、と思う。そんなに立派なお味噌さんでなくていいのだし。自分で作って自分で頂くだけなのだから、安直でいい筈なのだが。

考えてみれば、施設の昼食会の時に、ボランティアの先生方に、お味噌さんの銘柄を教えて頂けばいいのか。皆さん、ご近所の筈だし。でも、教えて頂いたら、実はAmazonで買ってた、とかなったら、かなりダメージを受けるだろう。近所で、そのお味噌さんが買えなくなった、という話なのかもしれないし。

調子悪かったのは、お味噌汁とか、頂いていないからなのかもしれない、とか、おひたしとか食べないからなのかもしれない、とか、それだけの話かもしれない。CS60もいいが、施術受けたら、ちゃんとお味噌さんくらい作らないといけない、と思う。ついでに禁煙できるともっといい。

ヘタをすると、具のないお味噌さんでもいいのかもしれない。あるいは、モヤシさんだけでも入れればいいのかもしれない。ついでに、生姜さんとか、ニンニクさんも入れるといいのかもしれない。梅干しさんも入れると、贅沢だけど、精神的にもいいのかもしれない。

食い物さんのリハビリは、どこかで、禁煙ができないことと近いのかもしれない。