特に何もしていないのだが、図書館から借りた本が、分厚いのに、なかなか興味深い日本史の本を読んでいた。裏歴史とも違うし、チャネラーさんが書いた日本史というか。
内容がどうなのかは分からないのだが、面白い。信長・秀吉・家康系列の話は、ひょっとしたらそうかもしれない、という内容で、なるほど、明治政府やら、GHQ支配やらに破壊された歴史、というのを考えるには、一つの発想として必要な歴史観だ、と思ってしまう。
しかし、歴史家というのは大変な仕事で、特にうつ病になりやすい仕事の一つが、歴史家であるそうだ。理由は簡単で、史料批判が難解だからである。どの記述が事実なのか?というのを見極めないと、歴史は成立しない。しかも、大抵の残っている歴史や歴史観というのは、勝者の都合のいい様に書かれたものが多い訳である。
その点では、読んでる本は、全く史料批判という過程を省略しているので、これを歴史書と言っていいのかは分からない。だが、視点としては、こういう視点は、特に、今後の日本や世界には、必要だなー、と思ってしまう。
チャネラーさんによる日本史というのは、特異であるが、発想としては、ここにあるものは目を通してもいいかもしれない。オレ自身は面白く読める。
とは言え、まだ五分の三くらいしか読んでいないので、最終的にはどういう話になっているかは分からない。買うか買わないかは、まだ決めていないが、どちらかというと、加筆版を買ってもいい、という気にはなっている。
というのは、この二十数年くらい、買ってりゃよかった、という本が、古本でも出ないというのがある。国会図書館のデータベースにもない。というか、ないことにされてる。そんな本が何冊もある。要するに、権力の都合に悪いから、データベースから排除されたとしか考えられない。
そういう意味で、この本は買ってもいいかもしれない、と思っている。
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これが、本当の?裏?歴史?であるかは、分からない。ただ、そういう流れがあるのではないか?というのは、他の歴史の本や、いろいろな方の記事を拝見していて、こういう形で、一つの本が出ている、というのは、いろいろな方の記事や本を拝見している身としては、意味があるのではないかと思うのである。
スピリチュアル的にどうなのか?という問題はある。それは別として、書かれている事そのもの=表層だけを見る限りでは、こういう発想と記述はあってもいいのではないか?と思う。
個人的には、妙に読み易く感じるのは、オレ自身が言葉を降ろすことが普通の生活なので、そのテンポが割と合っているのかも知れない。
発想として、こういう日本史観はあってもいいと思う。少なくとも、敗戦後の日本の自虐史観や、反日日本人的史観、あるいは、明治政府以降の日本史観とは違う歴史が、ある種非科学的⁈に書かれていて、その方が健康に見えてしまうのである。
言い換えれば、こういう歴史があるとしたら、まだまだ日本人には可能性があるのではないか?あるいは、明治政府、GHQ支配からの洗脳から抜けられるのではないか?と思ってしまうのである。
逆に言うと、今の日本は、本当にヤバい、という話でもある。
いろいろな方の日本史についての記事を拝見していて、こういう本はあっていいと思う。個人的には、どう権力の洗脳から抜け出すのか?というテーマがあるので、IBL的な要素はともかく、単なるトンデモ系として排除するのはどうか?と思う。
歴史の本というより、自分の洗脳を解くための一つのアプローチとして、こういうものがあっていいのだと思う。