セドナ・メソッドのレスター・レヴェンソンが言う、意識の状態を調べてみる | 巡礼者のブログ

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主治医の診察。名人戦がいい将棋になっていたので、施設を諦めて、帰って観戦。一局目、二局目が面白くなかったが、三局目は名局だと思う。天彦さん負けたけど、名人戦って感じの将棋。豊島さん、どっちにしても、名人はあると思う。というか、天彦さんカド番になったし。でも、素晴らしい将棋だと思う。

さて、将棋を横目に辞書を見ていたのだが、セドナメソッドというか、家元のレスター・レヴェンソンの求めているものが何なのか?という事である。

レスター・レヴェンソンの言う究極の状態?というのは、「不動心」「無欲」「無努力」「無行動」「目撃」とあるが、こんなんでは意味が分からない。ただ、「無努力」というのは好き?単に怠け者のオレ?ってことで、とびつきそうな話ではある。

で、セドナプラス、という場所で、それが英語で出ているから、これが助けになる。それぞれを英語でいうと難しい単語。以下である。

1.不動心 imperturbabilty
2.無欲 desirelessness
3.無努力 effortlessness
4.無行動 actionlessness
5.目撃 witnessing

なんてことで、この五つ、全部名詞形、ってのが、如何にも難しい、難しそうだ、と思ってしまうのである。

でも、これなら、一応辞書引けば、日本語の辞書と違って、それなりの定義は出てくるだろう、と日和った訳である。

とは言え、今回困難なのは、この手の名詞形だから、英英和辞典ではヒットしない言葉があったりする。皮肉なことに、英和辞典には出ていたりする。

多分?英和辞典は、定義はなく、対応する日本語の単語が語義として出てくるのが当たり前?だから、英英和辞典とか、英英辞典では出ていないものが出ていたりする。英和辞典の方が、コンパクトに書いてあって、意味=語義が出ていないから、紙の量を必要としないのである。

そんな訳で、厄介なのだが、とりあえず見てみる。とりあえずは、順不同で、1の不動心からである。無努力からやりたい気もするが。

で、不動心 imperturbabliltyである。

直接はないのだが、ワードパワー英英和には、imperturbableに定義がある。以下である。

not easily worried by difficult situation 困難な状況にあっても容易に不安がらない→動揺しない、冷静な、落ち着いた

とある。不動心、とは書いていないが、どうもeasilyというのがポイントではないのか?と、他の辞書を見ていても思う。

ロングマンの英和だと、落ち着いた、冷静沈着な、とある。語源的なニュアンスには解説のある辞書がないので分からない。

ただ、easilyというのは多分、ポイントだと思う。

次は2の、無欲 desirelessnessである。

これも辞書でヒットしないので、desireから考えるしかない。とりあえず、ワードパワー英英和からだと、名詞では以下である。

the feeling of wanting sth very much : a strong wish  〜を強く望む気持ち、強い願望 →(強い)願い、願望、欲望

とある。それがない、という事なのだと思う。性欲という意味もある。

ともかく、辞書に見出しがないので、反対の意味を想像するしかないのだが。語源的には、面白い解説があるが、書いていいのかわからない。ただ、星が出ていればよいと希う、というのがある。missに近い意味だそうだから、面白い。

何となく、この先は泥沼になりそうなので、きょうは、この二つだけにしてみるが、何と言っても、辞書に見出しがナイ、というのが、最大の問題である。間接的に察するしかない。

ただ、この二つを観察してみた感じでは、easilyというのは、たぶん、その通りだろうし、desireからみると、それがない、というか、wishではない、という事の二つから、なるほど、セドナメソッドが、手放し、というのは、分かる気がする。いわゆる、引き寄せの法則というのとは、一線を画している、ということなのだろう。

辞書は万能ではないが、英和辞典と違って、英英和、とか、英英辞典だと定義が出て来る、という事で、英和辞典よりも、具体的なことが想像できる、という訳で、参考にはなると思うのである。

あとは、人間としての想像力を使うしかない。

とりあえず、今回は、レスター・レヴェンソンの言うところの、五つの状態の二つを調べてみた。少しはイメージの参考にはなるかもしれない。