ほぼ、将棋の一日 | 巡礼者のブログ

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施設の日。ここのところ、徹夜が続くというか、勉強の時間になってしまい、昼過ぎの友人の電話で目が覚めた。

いまは、藤井七段の昔の将棋を観ているのだが、やはり、同じ対局を何度も再放送してもらえるのは、とても勉強になって、ありがたい。施設で、三十分一局だけの二枚落ちのスパーリング。どうも、スタッフさんは、美意識からなのだが、飛車を見切って=上手は下手の飛車を攻めて、乱戦に持ち込むのだが、見切りをつけるのが、早すぎる。

それで、桂馬なんか入ると、完全に上手のペースになってしまうので、この辺りをどう修正してもらえるのか?というのが、教える側の難しいところである。下手のスタッフさんも、それは分かっているのだが、どうしても勢いで飛車を見切ってしまい、これは、教えるオレの問題だと思う。

かと言って、緩めて筋に誘導する、というのは、スタッフさんの実力には、既に合わないので、やはり、自力で勝ってもらう、という段階なのだが、多分、スタッフさんの美意識で、苦しんでいるのだと思う。美意識は、自分を苦しめるのである。

オレが苦しんでいるのは、存在していることのストレスで、タバコさんとか、お茶さんに向かってしまうこと。お金さんがあれば、苦しむ必要はないのだが、人によっては、その時点で、眠剤を飲んで、寝る、という方法がある。

しかし、勉強もあるし、早く寝て、早く起きてしまうと、今度は、早めに腹が減ってしまう、という問題がある。これも、お金さんの問題がなければ、苦しむ必要のないことである。

という訳で、眠剤のタイミングというのは、毎度、難しい。きょうは、友人からの電話が、丁度のタイミングで助かった。

さて、また、藤井七段の将棋に戻って、施設でのスパーリングの糧としたいところである。