将棋の二枚落ち定跡と、保温調理は似ているのかもしれない | 巡礼者のブログ

巡礼者のブログ

ブログの説明を入力します。

施設の日。とりあえず、スタッフさんと、二枚落ちの新しい?定跡の検討。

普段は、指すのではなく、プロの棋譜を、盤なしで検討するスタッフさんである。でも、やっぱり、見えにくい手は見えないらしい。オレも一瞬、どうなんだ?になってしまったが、その手順でも、少し長くなっても、充分に下手が勝てることは検証できた。途中までは、江戸時代からの定跡とおんなじなのだが、上手が5三銀、と角を叱りつけてから、下手は2六角、と引くのではなく、5三同角成!と王手する手順。

まあ、それはともかく、美意識的には、旧定跡、下手が少し間違っても勝てそうなのが、下手が5三同角成、と王手して、角をぶった斬る手順。とりあえず、ある程度の結論は出た。

女性のスタッフさんとも、また手筋の稽古をするが、頭金は難しいというか、基本なのだが、奥が深い。まだ、金の手筋が続くが、終盤ばかりやっているのだから、それは自然。で、きょうから、金と桂馬の連携で、寄せる手筋の稽古。これも主題はあた。金ばっかりで、まだ、銀はあんまりできない。

で、殆ど、将棋の稽古と、お料理の話の一日。

iPhoneで、どうやって将棋盤を記事にできるのか知らないのと、二枚落ち=飛車角落ち、って、あんまり積極的にやる人がいない?か、上手を持って指せる人が少ない?なのからか?二枚落ちの話は、プロの先生の指導将棋の話が多い様な気がする。

オレの場合は、動機がヘン?なので、下手を正しい?筋に導いて、強くなってもらって、平手で、オレを斬ってもらうことが、とりあえずの目標。まだ、時間は要りそうであるが、確実に強くなってくれているので、ありがたい事である。

二枚落ちは、まだ先が長いが、それは二枚落ちの変化手順に、将棋のエッセンスが詰まっているから、時間がかかっても大丈夫なのである。

しかし、そろそろ、一丁半=飛車香落ち、も準備しているのだが、どうも、二枚落ちの定跡の変化に較べて、飛車香落ち、とか、その先は、定跡としての完成度が、二枚落ちよりも、かなり低く感じてしまう。言い換えれば、飛車香落ち以降の定跡手順は、下手勝ちにくいのではないか?というのが、オレの感じである。

それを感じるのは、二枚落ちで、下手に自由に指してもらうと、やはり、定跡手順とその変化に較べて、下手は難しいのである。

まあ、将棋の稽古と、お料理の話ばかりの施設の日であったが、きょうはお料理は諦めた。

朝に早めに起きれたら、保温調理を仕込んでから、ウチを出て、帰ったら、温め直して食う、でもいい。

考えてみると、保温調理も、将棋の二枚落ち定跡と似ていて、ほぼ正確な手順、しかも、殆ど手抜き、でやれば、普通よりも、ずっと美味しいお料理になるので、そのあたりは、二枚落ち定跡と、保温調理は似ているのである。それに、都合、とか、気分とか、手持ちの材料、で変化手順をやる、というのは、二枚落ち定跡そっくりである。

お金さんに余裕があれば、毎日、保温調理と真空調理=ポリ袋調理、の融合を追究したいのだが、今の時点では、お金さん的に、極貧過ぎて難しい。

最近は、もう、爪さんが、二枚爪とかになる様になってしまっているので、極貧による栄養失調は、かなり深刻な状態である。いつも、爪さん、割れたりもするし。

やっぱり上に立つ輩がバカだと、それに巻き込まれて、栄養失調にまで行くのである。

ロクでもない権力には、さっさと滅びて欲しい。