走るんだひたすら加速して不適な笑みは
まさにヒーロー
ゴールの向こう側未来の扉今にも開くはず

走り続けて闘い続けてやっとたどり着いた扉こじ開ける
そこには広がる嵐の大海原
はりつめた糸がまたきしむ

宛もなく声を 声を
放てども明日も見えないよ
消えそうな心の炎
ざわざわと波が容赦なく彼を笑う

小さなよろこびをつみ重ねて優しい笑顔で今日もHello
だけど知らず知らずに握りしめた拳は
よりつよく

知ってしまった扉の向こう側
根拠もなくくすぶった希望の光
ばかげた意地だと自分で笑ってみても
握った意志はかたくなに

こみあげる声を 声を
恥じないで胸を張れよ
未だ燃ゆる心の炎
待ち受ける風がうなり声をあげて

風よ吹け 彼の背を 押してくれ
風よ吹け 孤独な背を 押してくれ

解き放つ声を声を
つらくても胸を張れよ
燃えあがる心の炎
死に場所はここじゃないだろう?

報われぬ日々の傷も抱きしめて共に生きよう
燃えあがれ心の炎
待ち受ける嵐に不適なスマイルを
今や揺るぎなく 、 ヒーロー


アキドリのヒーローという曲です。
この曲大好きです。
これまでいろんな人の素晴らしい曲をたくさん聴いてきました。
そんな中でもこの曲の凄いところは、何回聴いても鳥肌が立ちます。
ライブハウスの聴衆はこの曲が始まると椅子にキッチリ座り直し背筋をピンと伸ばしてまるで椅子の植えに正座しているような感じで聞き入っています。
涙を流している人も沢山見ました。
もうライブで聞けないのはとてつもなくさみしいですが、これからも私のフェイバリットソングとして心のなかで流れ続けるでしょう。