金曜日の朝一番のシンポジウムでの発表であるが、人の入りはまずまずである。

特に問題なく私の発表は終了。

その後、指導している大学院生の発表が同じ日に2つあり、こちらも滞りなく終了した。

そして昼間に、ボストンで一緒であった違う分野の先生が我々の学会に特別講演に来ていたのだが、偶然お目にかかることができ、久しぶりの再会を喜び合う。

その先生は我々のアパートの上階に住んでいたのだが、最初家族に先んじて渡米されており、本当につらかったようで、うちの妻の和食に救われた、とのこと。

最後帰国前にFenwayに野球を見に行って以来の再会で、懐かしい。

そして、夜は以前の上司がご飯を食べようということで、そこら辺の大衆串焼き屋でご一緒することに。

すると他にも参加する人がいるようだが、急遽香港の先生も参加することになったとのこと。

60歳くらいのご婦人がやってきたが、曲がりなりにも英語が話せるのは私しかおらず、期せずして英語のシャワーとなった。

しかしnon nativeの英語なのでわかりやすい。

名刺をもらうとどうやら偉い先生のようでだが、こちらも相手を知らないものだから、あれこれ日本のことを勝手にしゃべる。

来年インドで学会をやるから来いと言うが、そんな簡単に言われても、と思いながら前向きに考えておくよ、と伝える。

結構楽しくあれやこれやと話しながら食事をした後、それじゃあまた会いましょうと伝え、おひらきとなった。

そして御礼のメールのやり取りをした後、研究のバックグラウンド調べて驚いた。

香港ではかなりの重鎮のようで、今回も国際学会とのジョイントシンポジウムでの講演および座長で来日しているとのこと。

各種有名な雑誌のEditorial boardも務めている。

うちのアメリカのボスのこともよく知ってるなーとは思っていたのであるが。。。。

これ、学会のお偉方がちゃんと接待しないといけない人なのでないのか??と思いながら、まあ向こうもいつもちやほやされているだろうから、たまにはこんな接待も良いかと、思い直し1日目は終了となった。

2023国内学会のオンサイトの参加 1日目