中学3年生の夏。
そろそろ志望校を
決めなくてはいけない時期。
身体の弱い娘には
どこの高校が合うのだろうか…
と悩んでいた。
娘の希望は
近所の公立高校。
その高校には
上の子が3年間通っていたのだけど
正直良い感情が持てない学校。
教師間のコミュニケーション不足に
隠蔽体質に
指導の行き過ぎによる救急車騒ぎ。
心ない教師の多い
ハズレの高校だった。
教師間の連携が取れていない学校に
身体の弱い娘を任せて
大丈夫なのだろうか…
満足に体育の授業を受けられない娘が
熱血系の教師に殺されるのではないか…
そんな不安しかなかった。
そして
融通が効かず
個々の事情を汲んだ対応をしてくれるとも
思えなかった。
上の子の時の経験と周りの情報から
公立高校と私立高校のイメージが
できあがっていた。
公立高校は
決まりに縛られていて
前例のないものは受け付けられない。
逆に
私立高校は
自由な校風で柔軟な対応が可能。
融通も効きそうで
体調に不安のある娘には
私立高校のゆったりした雰囲気の方が
合っているのではないかと
娘と話し合い
私立高校へ進学した。
今となっては
その選択は大正解だった。
高校生になってから判明した
先天性心疾患。
通院・検査・入院・手術
退院後の自宅療養期間に
登校再開後の時短登校…
もし公立高校に入学していて
こんなにも欠席や遅刻早退を
繰り返していたら
間違いなく留年だったはず。
娘が入学した私立高校の先生方は
みなさん心に余裕があるのか
親身になってくれて生徒思い。
生徒のためにと
力になって動いてくれる先生ばかりで
本当にありがたい。
特別に…
事情が事情なので…
できるだけ不利にならないように…
そんなあたたかい言葉を
何度も先生からかけていただいた。
上の子の高校と比べて
天と地ほどの差がある。
同じ高校教師なのに
公立と私立で
どうしてこんなにも差があるのか…
不思議でならない。