「LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)」鑑賞
NYC AMC $15.99
(注:ネタバレ有り)
すでに去年から各所でかなり話題になっていましたが、本日発表されたゴールデングローブ賞では歴代最多の7部門受賞ということでいよいよオスカーも目前という感じですが、実は私待ちきれなくて見に行ってしまいました!
というのも先月NY旅行に行った時、タイミング的にいけるのでは!?と思い、観劇の合間に行ってきました。
NYで映画を見るのは今回が2回目。
前回見た時はまだ座席指定ではなかったけど、今やNYも座席指定になっていました。
でもさすがはアメリカ、日本のように前もって席を確保する人はかなり少ないようで上映の1時間前でも席を予約している人は一桁台。
アメリカで大ヒットと聞いていたけどそんなに入っていないのかな?と思いましたが予告が始まるとゾクゾクと人がやってきて、気がつけば平日昼間なのに結構な人。
やっぱり当たっているんだなと実感。
さて作品についてですが、
冒頭からゴリゴリのミュージカル調。(ゴールデングローブのOPはこの冒頭シーンのパロディ)
ちなみに主演の二人はそんなに歌がうまいわけではないですがエマ・ストーンはミュージカル「キャバレー」に出演経験があったり「バードマン」への出演も考えると何かとBWに縁がある印象。
これだけでもうミューヲタとしてはワクワクするわけですが、実はこの作品っていわゆるミュージカル作品ではなく、ミュージカル要素の多い前半とドラマな後半。
そのミックス加減がこの監督らしいというか、いい意味で裏切られるというか。
しかもラストは意表をついてのアンハッピー。
こんな作品、普通はハッピーエンドでしょ!
それでもなんだか納得してしまうラスト。
とにかく見た後は街中で踊りだしたくなる。
しかもここはNY!
どこかにゴズリングが落ちてないかと探してしまったよ。