息子、6歳になり4月から晴れて小学生です。
そんな息子は発達グレー。
2歳から療育を開始し、今現在も療育へ通っています。
そんな療育が3月末でひと段落。
今まで児童発達支援として通っていたのが
放デイへの移行となります。
発達グレーということで
息子の行動にはとても多くの特徴があります。
こだわりのある行動、
意図しない予定変更が苦手であったり、
決まり事への執着や、
譲れないところの多さ、
たくさんたくさん息子の個性があります。
そのこだわりをどうにかするというよりは
許容範囲を増やしてあげたり、違う考え方を教えてあげたり、
息子がひとりで生きていける力をつけてあげたい
という思いでやってきました。
が、私自身
「発達障害」ということを念頭にして行動してしまうことも多く、
先回りして行動してしまうことも多々ありました。
実際そうすることで、親が楽だったということもあります。
でもそれは間違いでした。
発達障害があろうがなかろうが
息子としてみた時に
こだわりは個性となり、
執着は強さとなりました。
ただ
周りの評価は違う
ということを忘れずにいました。
親からしたら個性でも
集団生活ではみ出てしまえばそれは個性として受け取られることはありません。
その狭間がすごく辛い時期もありました。
でも、それもいずれ教えていかなければいけないと思っています。
まだ今は小学一年生。
今はまだよくても、いずれ自分が周りよりも個性が強いと気が付くでしょう
気が付いた時にどう行動していくのか、
さらには自分を大切にしてもらいながら生きてほしいので
その手助けを少しでも出来たらと思っています。
終わりのない子育て、
でもみんなそう。
私も親であると同時に、
私の親からみた子どもであり、
孫の面倒をみているようでそれは孫という前に
「娘の子ども」かもしれない。
発達障害にフォーカスがあたりがちな今だからこそ
しっかりと周りの目と家族の目、
自分の行動を客観的にみる大切さ、
そしてとても素敵な個性をもっていて、
愛されているということ、
これを言い続けていきたいと
そう思っています。
