こんばんは、あやママです。

我が家の療育はここから始まりました。

 

療育のことはこちらにまとめてます

 

 

療育へ行き始めたのが、2歳9か月の頃。

入園を断られてから2ヶ月で療育先を決めました。

 

 

どうやって決めたかはこちら→ 入園拒否された後の行動・ものの調べ方

 

未就園児クラス(プレ保育)にいるはずだった12月から

本来年少で過ごすはずだった一年間、

療育へ行き続けました。

 

幼稚園と同じようなスケジュールで

バス登園・お弁当あり・行事あり

の児童発達支援所。

 

 

 

 

年少の学年である4月からは

幼稚園のプレ保育に再度通っていて(一学年下の子たちと)

 

・幼稚園のプレ保育(週に1日・半日)

・プレ保育のあと運動療育(週に1日・40分)

・児童発達支援所(週に4日:幼稚園スケジュール)

 

これを併用していました。

 

 

その結果、年少クラスで学ぶことと同等のことを

療育の観点から学ぶことが出来たと思っています。

 

 

では具体的に何が良かったのか、

思いつくところを上げて行きたいと思います。

 

 

 

 

  生活リズムがつかめた

 

やはり幼稚園と同じスケジュールで動く集団生活だったからこそ、

一日の流れを落とし込めたのかなと思います。

 

朝からバスに乗り、朝の会・学習・お昼・午後の遊び・帰りの会

もちろん日によって中身は違うとは言っても

朝の会では「〇月〇日〇曜日」からはじまり、

今日のお当番さんは~って流れがある療育は

すごくよかったです。そして何より息子にあっていました。

 

 

 

  集団生活を知れた

 

あえて集団生活の場を選んだ息子。

 

実は児童発達支援所をいくつか見学している時に

「母子参加型」の個別・集団療育もいくつかありました。

 

私もいた方が…と思ったのですが、見学時私にべったり、

他の子や先生に見向きもしない様子を見て

「私がいない環境の方が良いのでは」と思いました。

 

集団生活の中で得られることは多く、

友だちとの関り方を覚えられたのはとても大きな成果でした。

 

 

 

  身内ではない大人との関りが増えた

 

週に一度のプレ保育や個別療育だけでは

どうしても先生との関りが薄い(時間的に)なってしまいます。

 

児童発達支援所に行くと決めた時にいずれ幼稚園へ入れることも決めていたので、

「先生」という存在を知っていてほしかった。

その為、児童発達支援所では

私でも主人でもない「大人」との関りをもってもらいたかった。

次第にそれが「先生」だとわかり、信頼していく構図が出来ました。

 

ちなみに児童発達支援所では

言葉遣いなどもしっかりと教えて頂いていたため、

幼稚園へ入った時にはすでに「敬語」が自然と出来ていました。

 

実は今でも、小学校一年生の娘は先生に対して「うん」ということがあり(笑)

たまに出てしまうんですって。(笑)

 

でも息子は娘の担任の先生だろうが、自分の先生だろうが

「おはようございます」「ありがとうございました」「これやってください」

など敬語でお話しています。

 

これは本当に根気強く児童発達支援所の先生が

向き合ってくれたおかげだと思っています。

 

 

 

  とにかく成長した

 

細かいところを上げればキリがありませんが、

とにかく成長した期間でした。

幼稚園へ行っていても成長はあったでしょう。

でも息子に合った方法で、息子のことを理解してくれる環境でやってきたことにより

今では自分の意見をしっかりと言える愛嬌のある子に育ってくれています。

 

たらればになるので〇〇していたら…と考えるのは難しいですが、

少なくとも

「療育は成長できる」

 

 

療育へ行くのを躊躇う方も多いと聞きます。

でも療育って凄いんです。

子どもと向き合える環境って凄いんです。

 

 

 

私は最初に行った児童発達支援所の先生に

今でもお世話になっていますが、

その先生の前で何度も何度も涙を流しました。

 

でもその涙はうれし涙のことが多く、

成長を一緒に感じてくれていたからです。

 

 

 

子どもに合った場所を探すのって凄く大変ですが、

でも凄く大切なことなんだな、と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの画像は

療育2日目。

今思い出しても胸がきゅ~となるくらい

大泣きでバスに乗っていきました。

今では幼稚園バス乗ってもへっちゃら~

 

成長ってすごい。

良く頑張ったね、息子。