今年の初午。2月12日にお稲荷さんを数社参拝しました。

装束稲荷神社→王子稲荷神社→馬橋稲荷神社→豊川稲荷東京別院を参拝しました。


まずは、王子に鎮座されてます

装束稲荷神社



近くに行くと、ドンドンと太鼓の音が。空耳?と思いながら大通りから小道に入ると人だかりが。

神社の前で太鼓の演奏されてました。




そして、なんと! いつもは閉じてる扉が



御開扉〜(*゚▽゚*)       びっくりしました。



初午祭のお賽銭は能登地震の義援金にされるとのことでした。

そして、なんと! 社務所が開いていました!


装束稲荷神社でも、凧を授かれようでした。



甘酒を配られてました。酒粕タイプでした。

ちんちんに熱ったかくて、美味しかったです。

甘酒を飲みながら太鼓演奏を見て、歩いて王子稲荷神社に向かいました。

 


王子稲荷神社前の道路には、たくさんの出店が出てました。美味しそうだなぁと眺めながら歩いていると、門の先にすごい列が。初詣か!?って感じでした。


祝日だったからでしょうか?周りに並んでる方々が口々に「こんなに並ぶの初めて」とビックリされてました。門に着くまで30分位かかりました。


凧市が有名のようです。多くの方が、火防凧を授かってらっしゃいました。(火防・災難除け)



小さな凧とか、縁起物を売っているテントもありました。

拝殿で参拝し、奥宮まで行きましたが、その奥もだいぶ並んでいたので、参拝は諦めました。奥はどんな感じかは、以前の記事の参照お願いします。

出口の方に行くと、普段は通れない本殿の後ろが帰り口となっていました。ワクワクしちゃいました。





神楽殿では、子供たちの舞がお披露目されてました。




私の、1番の目的は、「額面著色鬼図」を観ることでした。


この看板を見てから、ずーっと2月の初午を待ちわびてました。初午と二ノ午のみ公開となっています。

こちらの絵馬は、190×245cmの大きさで、酒呑童子(鬼)の家来、茨木童子が化けた鬼女の姿だそうです。源頼光(伝説のモンスターハンター)の家臣の渡辺綱に片腕を切り取られた鬼女が、腕を取り返すべく渡辺綱の伯母に化けて綱の屋敷を訪れ、腕を取り返すや否や伯母から変じて疾風のごとく空中に飛び去った。場面のようです。


神楽殿の正面にある建物の中にありました。宝物館なのかな?


この入口の正面にあります。




ガラスの反射がスゴイのです。




空襲で、少し損傷したようです。




赤い腕を掴んで必死に逃げる形相が少し哀らしく感じます。あまり入ってくる人がいなかったので、じっくり観ることが出来ました。




2月24日に二午祭があります。初午祭は、多くの神社で執り行われていましたが、二午祭はないようです。王子稲荷神社では、凧市もあり、額面著色鬼図の公開もあるようです。