葛飾八幡宮(かつしかはちまんぐう)
JR・都営新宿線の本八幡、京成線の京成八幡の駅から徒歩10分前後で着きます。
絵馬です。
JR本八幡からニッケコルトンプラザという商業施設に行く送迎バスがあるのですが、その途中に鳥居が見えてて、ずっと気になってて去年初めて参拝しました。バスの進行方向左側にこちらの鳥居が見えます。
こちらの鳥居から次の鳥居の間に、京成線の線路があり、電車が横切っていきます。
踏切を通り、長い参道が続きます。
そして、随神門。
随神門の表には大臣。裏側には、神馬像と剣を中央に東西南北を守る四神像。
寛平年間(889〜898)石清水八幡宮を勧請し建立されたと伝えられているそうです。
武神であることから、平将門、源頼朝、太田道灌、徳川家康などの信仰を集めたそうです。
拝殿
↓ こちらはお正月の拝殿前です。茅の輪がありました。
平日から正月と、4回参拝していますが、いつも御祈祷を受ける方が多くいらっしゃいます。とても信仰されてるんだなぁ、といつも思います。
そして、こちらのイチョウも有名です。
千本公孫樹。大きくて、圧倒されちゃいます。
推定樹齢1200年だそうです。
たしかに、多数の幹が集まっています。落葉後、冬バージョンです。
イチョウの横から奥に広い敷地があり、境内社が並んでいます。
葛飾天満宮、尾上稲荷社、八坂社、浅間社が横に並んで鎮座されてます。
八坂社のお社は小さいのですが、龍・獅子の彫刻が細かくて素敵なのです。
浅間社は、富士塚になっています。
拝殿の右方向に、厳島社があります。
橋を渡ってお社があるのですが、その右横に小さな巳のお社があります。巳の像が祀られているのですが、味があるというか独特で、すごく好きなんです。参拝した後、臨時収入があったり、ちょっぴりお得な事があったりしました。( ̄▽ ̄)
拝殿の左手に神楽殿があり、大きな絵馬があります。 神功皇后、勇ましいです。
境内には、鐘楼があります。明治維新の神仏分離の時まで境内に上野東叡山寛永寺の末寺が別当寺として存在していたからのようです。
左下の石は源頼朝公の馬がこの石に前脚を掛け蹄の後を残したものらしいです。
境内入って右手の手水舎の右横に、蹲(つくばい)の水が流れています。お水取りができるのではないでしょうか。
2月9日に初卯祭があります。参拝出来る方は湯花神事で無病息災を祈りましょう。
神社の横に、弓道場があります。現在放送中の「おっさんずラブ」の撮影地らしいです。